3年余も新型コロナウイルス感染防止に悩まされ、いろいろな暮らしに変化が生じ、なかでもマスク着用は慣れました。飲食前の手や指の消毒は習慣となり、ワクチンも6回接種し、今年の5月から5類の扱いとなり、「5類」に分類されると、国や自治体による入院の勧告、就業制限、外出自粛の要請がなくなる一方で、検査や治療の費用は公費で負担されなくなります。
名古屋の「駅前横町の飲食店街」では、外出自粛の要請がなくなったことから、感染防止対策前のような状況に戻り、客の数も増え、活気が出てきた様子です。
10年前の8月27日のブログを見てみると、その日の夜は蒲郡、竹島ホテル・ビヤガーデン特設ステージで行われた『大須賀さと子・演奏会』へ行き、出演は、「ピアノと歌・大須賀さと子」、「ギター・井坂荘志」、「ベース・酒井健太郎」、「ドラム・野村卓馬」の皆さんで、夏の夜の浜風がそっと頬をなでて通るのを感じながら、ビールを片手に生演奏を聴くなど、まるで天国のような気分でした。
ビールはビタミン、ミネラルが比較的多く含まれていて、炭酸ガスは胃の働きを活発にさせる作用があり、ホップのさわやかな苦味は食欲増進に効果があるともいわれていて、潮風、ホテルの庭先、生ビール、生演奏の音楽と、条件がそろっていました。
ところが、外で飲むビールも3年余離れて家 飲みが続くと、それなりに定着し、そしてこの物価高です。「家飲み方法」の感染は当分の間、続くのではないでしょうか。