きょうから8月、今月から愛知県が主催する「中高年者再就職支援セミナー」が名古屋・豊田・豊橋・小牧会場で行なわれ、講師を務めます。 もちろん受講予定者は中高年の男女です。
「男女雇用機会均等法」では男女の雇用機会、待遇について法律で定めています。 しかし、基本的に男性と女性は違います。 体のつくりが違う事もさることながら、考え方も違います。 中には男性らしい女性もいますし、その逆もいます。
女性は男性に比べて右脳と左脳の連動性が高く、多くの情報を同時処理でき、女性はある行動をしながら全く別のことを考えたり、行動したりするのが得意なのに対し、男性は一つの事に集中する傾向にあるそうです。
決断が早いことは男性の特徴で、直感的な能力は男性が強い傾向にあり、女性の場合は結論を出すことよりも、いろいろ見比べることに楽しみを感じがちだそうです。 また、女性は男性に比べて過去の出来事をよく覚えているといいます。
男性は、解決志向 的、議論 的、闘争 的だといいます。 一方女性は、協調 的、共感 的、親和 的で、話題になっている事を互いに共通であることを示そうとしたり、互いに良好な関係であることを確認したりすることで満足感を得ようとするのが得意のようです。
肉体労働や闘争がなくなった現代社会では、男性の筋力・体力は必要でなく、やがて強烈な女性上位社会が来るという説(その昔、天皇は女性)をとなえる人もいるようです。 一方、男性はスポーツを通じて闘争本能を維持しようとする考えもあり、就職を目指す人にとって現代社会は「謙虚に性別を意識する」ので良いのかもしれません。
以上の様なことは理解した上で、セミナーでは触れないで進めようと思っています。