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巨額な金額と税

2023年12月26日 | 日記

 12月中旬、大谷翔平選手(エンゼルス)はメジャー6年目の今季、本塁打44本、投手で10勝、アメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)を受賞、オフにフリーエージェントとなり、ドジャースに総額7億ドル(約1,015億円)で移籍する契約をしました。

 12月23日、山本由伸選手(オリックス)はメジャー移籍を目指し、総額3億2,500万ドル(約461億5,000万円)で、大谷翔平選手と同じチーム・ドジャースとの契約となりました。

 ちょうど10年前、田中将大投手(楽天)が、アメリカの地で活躍できるレールが敷かれニューヨーク・ヤンキース入りが発表され、161億円、日本人のメジャーリーガーとして過去では最高の契約金でした。

 もっとも、これほどの金額になると税金が大変です。日本と同様で国税(合州国税)が4割、地方税(州税+市税)が1割強、交渉を手掛けた代理人には契約金の5%程度は払わなければならず、手元に残るのは約4割強ということでしょう。

 こうなると、税金控除されるかどうか分かりませんが、日本の小学校全部へグローブを送りたくもなるというものです。 大リーグを目指した多くのプロ野球選手は「日本人」を胸に、メジャーで活躍し、恩返しをしてくれることでしょう。プロとしての厳しさは日本もアメリカも大きな違いはないと思います。ただ違うのは生活習慣と言葉の違いでしょうか・・・・・。

 かつて20年も社長を続けた人と酒席でご一緒することがあって、社長の退職金の額が話題になり、税金が約半分という大きさを知ることになりました。社員にはなかなか理解されないとボヤいておられました。

 慌ただしく変化する年の暮れ、地に足をつけて税について学び、確定申告の準備をしましょう。


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