年齢を重ねると、何才になっても「若々しくいたい」と思う気持ちは持つと思います。「老化予防とアンチ・エイジングの健康法」なる冊子が読まれ、いくつになっても若さを保つためには、免疫力を高めておくことが必要でしょう。
外見や行動だけでは何歳なのか全くわからない人、同じ年齢でもズッと若く見える人、反対に老けて見える人もいます。私が思いますのに「気持ちが若々しいかどうか」で、大きく差が出るような気がします。つまり、若い時の意欲や感情を保ち続ければ、アンチ・エイジング(抗老化)できると思うのですが・・・・。
今や65歳定年といわれていますが、最もマズイと思うことは、定年と同時に今までの人間関係を切ってしまう人がいることです。新しい仲間がすぐできる人は心配ないのですが、少なくとも飲み友達は必ず残しておく、これが老化しないコツではないでしょうか。
健康法で脳の活性化が良いと言っても、私は無理に興味のないことまで覚えようとはしません。あまり難しく考えないで物事をすましています。覚えることよりも知的好奇心を高めることだと思っています。
いつまでも、若さを保つためにはクヨクヨせず好きなことをして、自分の健康や生きがいに投資し元気で暮らしたいものです。そうした後にはピンピンコロリが理想です。
この世を去るときは、争いになるような金銭は残さないように使い切り、あの世で地獄へ行かないように通じる「社会貢献の札」を多く用意し、あの世では今より良い暮らしをしようと思います。
この様なことを言っているのは決して諦めではなく、この世にまだまだ未練があるからです。やり遂げる目標が達成されるまでは・・・・・。