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個人情報の心得

2023年07月05日 | 政治

 「名簿を作りたいので・・・・」と話すと、「個人情報に当たるので・・・・」と返事が返って来ることがあります。確かに年金事務所などでは法律が制定された頃から厳しくなりました。しかし、法の目を潜って合法的に、あらゆる方法で他人の過去、例えば職務経歴、社会保険、厚生年金の加入歴など調べることは可能です。

 信用調査会社、民間調査機関など、第三者に調査を委託することは違法ではありません。例えば「人を採用する場合」など、人の重さによって調査する会社と、しない会社があります。一般には本人が出してきたデータ(履歴書など)を信用するしかありません。

 「個人情報」は、特定の個人を識別することが可能な情報のことを言い、氏名、生年月日、電話番号、企業における所属や職位、本人と判別できる映像、個人を識別できるメールアドレスなどの情報で、採用する場合は個人情報をデータ処理することで、利便性は飛躍的に向上します。

 それでも、本人がどのような知識・能力を持っているか、経験や実績は、そして性格はどうかを判断するには、面接試験をすることです。「履歴は短い方がカッコ 良く見えるから・・・・」と、書かなくて隠すなどすれば、虚偽の履歴となることを忘れてはなりません。

 今やネット時代で、個人情報は探せば幾らでも知ることができます。しかし、本人が承知で公開しているかどうかです。便利なようで不便を感じるのが「個人情報」では・・・・。

 「個人情報」を、いったんネットに入力してしまうと、生成AI(新たな情報を造り出す人工知能)のサービスを提供している会社などへ情報の内容が流出するおそれがあり、『秘匿性の高い情報は入力しないように』と思います。

                                                             

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