外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

クリスマスの演目審査

2013年12月05日 | 日記
12月5日(木) 晴れ

一時期零下の朝を迎えましたが、ここ最近はずっと穏やかな日が続いています。
周りは皆「寒い」と言っていますが、私は教室では上着を脱いでいます。
どこにいても変わらない光景です。

今日は夕方からクリスマス会の演目審査会がありました。
国際教育学院という他の大学で言えば留学生課の主催です。

濰坊学院では留学生の大半は韓国人でしたが、この学校ではカザフスタン人。
白人とあって、男女ともに容姿は素晴らしいですね。
男も女もモデル級の容姿が多いので、しばし見惚れていました(笑)

我々外教からは私を含めて4人の参加。
ギター、クラリネット、歌。私が一人だけ歌と太極拳。

外国人に囲まれて日本の歌(世界に一つだけの花)を熱唱、中国にはカバー曲が
あるのですが、おそらく彼らはこの歌を知らない。
それでも曲のリズムはいいので、ビデオで見た槇原さんのように両手でリズムを
作りましたら周りも合わせてくれました。
あとは度胸。
教室の中、教壇の審査員からコの字型に並んでいる学生達をぐるりと見ながら
身振り手振りで表現しながら歌う、もちろん緊張していますが、周りを見ることの
できる能力というのは教師をしていればこその業。
歌い終わった後、大きな拍手を頂きました。

歌の後すぐに太極拳を演舞したのですが、用意した曲が予想以上に遅く、型を維持する
のが大変でかなり疲れてしまいました。
来学期から英語教師に教えることになっているので、一度見ておいてもらうのもいいと
思ったのですが、この寒さの中、準備の柔軟体操にも時間がかかるので、仮に審査に
通過しても、太極拳は辞退して留学生を優先してもらおうかと思っています。
審査が終わった帰り道にその英語教師から「楽しみにしている」というコメントを
頂いたので、最低限の役目は終えました(笑)
コメント
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