外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

空気汚染の霧

2013年12月17日 | 日記
12月17日(火) 晴れ

1週間ほど前だったでしょうか、一日中深い霧に包まれた日がありました。
早朝ジョギングをしておりまして、この学校の道路沿いにある街灯が6時すぎに消えた
瞬間から10m先が見えない状態になり、歩行にしたのですが、ライトを点けない自転車と
ぶつかりそうになったものです。

その時は単なる濃霧だと思っていたのですが、後で倩に空気汚染(PM)だと聞かされ
驚きました。その日倩はマスクをつけて現れたのですね。
今日も僅かながら霧が出ており、これもまた汚染の影響だということです。
言われてみれば、道行く学生にマスク着用が増えていますね。

元々この街は工業都市なので空気が悪いとは思っていましたが、南方からやってくる
汚染はその比ではないようです。

今日美珍が面白い話を聞かせてくれました。
彼女たちが1年生頃、この街で全国の運動競技が行われたそうなのです。
それまでは空気は良かったものの、その大会が終了した後から一気に汚染が酷くなった
のだとか。彼女が言うには、大会が終了するまでは行政から各工場に排気、排水の規制を
かけていたそうなのです。
いかにも体面だけは守る中国らしさですね。

学生には日本の都会にいる人々はこの時期から5月頃まで風邪か花粉症のどちらかで
マスクを着用するという話をしました。もし私がマスクを着用したら風邪だと思って
ください、と伝えたのですが、新たに空気汚染verが加わることになりそうです。
コメント
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