外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

3人ともレポートを選択

2013年12月29日 | 日記
12月29日(日) 晴れ

昨年のこの時期は帰国へのカウントダウンが大詰めを迎えており、部屋の片付けやら何やら
で気が急いておりましたが、今年は昨年に比べればずっと落ち着いております。

期末試験不合格の3人に連絡し追試とレポートの選択権を与えましたら、3人とも
レポートのドラマの会話書き取りを選びました。
僅か15分のビデオですから、2年生が時間がかかったとしても3時間程度のものでしょう。
それで追試が無くなり再履修の可能性も消えるのですから、美味しい話です。
提出期限は大晦日の午前10時。
3人ともちゃんと提出してくれれば、追試用の試験問題を用意する必要もなし。
私もスッキリした気持ちで新年を迎えることができます。

2・3年生の授業は本来はこの年末年始まででして、日本語科主任からは最後の授業で
試験をするように要求されたのですが、元旦休みが何日間になるのかという私の問いに明確
には答えてもらえず、それなら危機回避の為に一週間前に実施するという計画を強引に
飲ませたのですね。
なにせ、ここ2年間は1~3日までが休みだったという学生の話だったので、そうなると
クリスマス前後に実施しなければ、いつ行うのかという話だったのです。
それに対し、大学の決定がまだだから、通知があるまで待って欲しい、との要求でした。

一ヶ月前にもなって休みの期間が決まってないなんて、どれだけレベルの低い大学なんだ
専科大学(私が在籍した三年制大学)と大して変わらないではないか。
などなどこの大学というよりは中国の組織の計画性の無さを槍玉に上げて、問い詰めまして
この試験期間を承諾させたのです。

おかげで試験終了後に時間が出来ましたので、学生にもレポート提出の時間を与えることが
出来ました。
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