外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

授業終了

2019年01月04日 | 日記

1月4日(金) 晴れ

3年生の文学史の授業が終わり、この学校での
授業は全て終了しました。
授業が終わったあとは、複数人の学生から
期末試験についての質問を受けました。

どのような形式なのか、範囲はどこまでか。
穴埋め式の出題はあるのか、など。

先週の授業で配った練習用のプリント、それは
しっかりと復習するようにと。

ある学生から
「作品名や著者の名前の読み方は出ますか?」
という質問があり、
「読み方は出しませんけど、各作品の著者や
 撰者をしっかり復習してくださいね」
とアドバイス。

で、さらに
「今、とても大きなヒントを与えましたよ」と。

「今の範囲で撰者って、限られてますよね」と。
範囲が中世から近世なので教科書で大きく
取り上げられた勅撰集は新古今和歌集のみです。

あまり話しすぎると点数調整が困難になるので
新古今和歌集を匂わすに留めました。

文学史の試験は来週の水曜日です。
最後に二つテーマを掲げた記述式問題を出題
しましたので、30分で終わることはないとは
思いますが、1時間はなんとか頑張って欲しい
ものです。

コメント
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