1月4日(金) 晴れ
3年生の文学史の授業が終わり、この学校での
授業は全て終了しました。
授業が終わったあとは、複数人の学生から
期末試験についての質問を受けました。
どのような形式なのか、範囲はどこまでか。
穴埋め式の出題はあるのか、など。
先週の授業で配った練習用のプリント、それは
しっかりと復習するようにと。
ある学生から
「作品名や著者の名前の読み方は出ますか?」
という質問があり、
「読み方は出しませんけど、各作品の著者や
撰者をしっかり復習してくださいね」
とアドバイス。
で、さらに
「今、とても大きなヒントを与えましたよ」と。
「今の範囲で撰者って、限られてますよね」と。
範囲が中世から近世なので教科書で大きく
取り上げられた勅撰集は新古今和歌集のみです。
あまり話しすぎると点数調整が困難になるので
新古今和歌集を匂わすに留めました。
文学史の試験は来週の水曜日です。
最後に二つテーマを掲げた記述式問題を出題
しましたので、30分で終わることはないとは
思いますが、1時間はなんとか頑張って欲しい
ものです。