外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

北京日帰り第一弾

2019年09月21日 | 日記

9月21日(土) 晴れ

なぜか今年は月曜日に開催される広島大学の留学説明会
泰安の教え子から一人参加希望がでましたので、同行ついでに
北京の学校の学生に会おうと、今日から2泊する予定でした。

建国70周年祝賀の為、北京は厳戒態勢に入っているらしく
済南の駅でも北京方面はセキュリティのダブルチェックが
実施されていました。

私のパスポートは23日に戻ってくるため公安局の証明書を
コピーしたものをここで提示し問題なく通過しました。

山東省から北京に行くとなると新幹線で最低2時間は見て
おかねばなりませんが、私が今後メインに利用する予定の
新幹線専用駅の済南西駅には北京南駅までノンストップで
走る便が数本出ており、それに乗車しました。
所要時間1時間22分という速さです。
あとでそれを北京の学生に伝えると驚いていました。

北京に到着し予約しておいたホテルに向かいました。
学校の付近には私の予算内のホテルが無いので、説明会の
会場への地下鉄沿線で探したところ、なんとか3件ほど
見つかりました。

ホテルに到着してフロントで証明書のコピーを提示したところ
「原本を提示しろ」と。原本は学校の担当預かりだと伝えると
「ではそれを持って来い」
話になりません。

アプリで別のホテルを予約し、そこに向かったのですが
答えは同じでした。
「山東省では問題ないのだけどね」と食い下がったものの
「これは全国統一の規則だから他も同じはずだ」
試しに
「中国人の友達の身分証で宿泊できるか?」と尋ねたら
「別人の身分証では無理だ」と。

学校の男性の同僚は3人とも辞めてしまったという話なので
頼れる当てはなく、もう済南に帰るしかありません。
今夜、そして明日と食事の約束をしていた学生に詫びの
メッセージを入れました。

今年ドイツ語科に転科した学生からは心温まるメッセージを

もらいました。

月曜日は夜に授業があるため、日帰りになります。
国慶節の後、時間を見てまた北京の学生に会いに行きます。

 

 

 

 

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