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神原ワールド稽古場日誌

神原ワールドが繰りひろげる劇の世界・公演のお知らせ・稽古場の模様を皆様にお届けします♡

もうすぐ時代劇

2025-04-13 18:12:39 | 演劇

 

 土曜日は劇団武るの三条すすむさんを観に皆で三条ツアー。飛田のオーエスへ。芝居は「故郷の兄」。せつない人情もので、とても良くって満足しました。何でこんな良い芝居の時に入りがもう一つなのか…🌸に負けたか!夜はきっと大入りだったろうなぁ。

 

 夕方、ツアーが解散してから時間があったので、映画「ミッキー17」と「アマチュア」をはしごしました。「ミッキー17」は「ナウシカ」を観たことのある方にはお勧めしません。

 

 水曜日は劇団すかんぽ長屋の顔合わせ。年に一度(最近は9月もしてます)の時代劇!「山立御免状」とは如何なるものか?乞うご期待!

 

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担々麺と桜🌸

2025-04-09 22:58:39 | 演劇

桜美し、美し桜🌸 サクラまんか~いです。

春が角までやってきた…かな?

陽が日に日に長くなってきたのも、冬の後ろ姿を見送る思いです。

そんなある日、担々麺を作りました。全くの自家製です。自分の味わった味を再現してみたら、果たして出来てしまいました担々麺。

少し嬉しいです。

来週は「山立御免状」の顔合わせ。しかしながら、キャスティングは難航しそうな気配。今回、若手の参加は少なく常連俳優も年度当初なので(口に糊する)仕事の日程が不確定な為、参加がまだ確定できず、ちょっち困ったちゃんですだよ。

でも桜は咲くんだよね。

サクラ咲く🌸か…(≧∇≦*)

春は始まったばかり。風を楽しんでください(花粉は困るけどネ(*´д`*))

 

 

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卯月始まり

2025-04-03 06:47:43 | 演劇

 昨夜は劇団会議。顔合わせは16日なので今週来週は年間計画会議です。

 前回百本近く上演とぼかして書きましたが、神原曰く「百本以上あるよ」と。さもありなん。しかしながら、あまり自信がありもはんで、控え目に書いた次第です。

 劇団すかんぽ長屋「山立御免状」稽古初めは20日から(^_^)ノ

 

 ハラスメントが問題視される時代になり、皆それなりに気遣いを意識できる世の中になってきたのは喜ばしいことです。

 ただその昔、山崎正和に、秋浜悟史に、(何の説明もなく)理不尽に怒鳴られ叱責されたことは財産でした。叱られるほどの何があったのかを考える機会が得られたのですから。

 先日、高校演劇の舞台をいくつか観る機会があったのですが、学校によっては5分と保たず退場しました。耐えられなかったのです。当時の山崎正和先生のお気持ちがよくわかりました(^_^; 

 自由闊達に演じることは素晴らしいのですが、もう少しことば(台詞)を大切にしてくれたらよかったのにと思った次第です。

 無造作な台詞は耳障りで入ってきません。自然、作品世界(芝居)は成立しません。

 当時、氏は「それに気づかないのか!」という意味で「汚らしい日本語をしゃべるな!」と叱ったのだと思います。一切説明はないので当時(39年前?)の私達学生は、この意味を消化するのにかなりの時間を労しました。

 神原にとっての金杉忠男 氏。私にとっての秋浜悟史 氏。一切の説明も前置きもなく理不尽に落とされた彼らの雷は、宝物です。

 先生、その節はありがとうございました

<(_ _)>

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24時間闘えますか

2025-03-30 16:19:55 | 演劇

 4月19日から7月20日まで今年の大阪春の演劇まつりが始まります。先日土曜日は参加6劇団+αを迎えた前夜祭がありました。劇団すかんぽ長屋は時代劇「山立御免状」で参加します。乞うご期待!

 

 火曜日、前から気になっていたお店「こうちゃんのかれーやさん」で薬膳キーマ&ほうれん草カレーをいただきました。スパイシーで旨し!少し元気になりやんした(≧∇≦*)

映画「トワイライトウォリアーズ」にも随分元気をもらいました。それは近頃忘れていた「元気」でした。

 24時間は闘えまへん。死んでしまいます(^_^;

しかしながら、1年通して臨戦態勢ではあります。 芝居をする心持ち(心の構え)は他に負けぬものがあります。この劇団(劇団浮狼舎)でやり始めて、百本近い物語、数百の舞台を休まずこなしてきたという心持ちです。格好よう言うたら、闘う(演じる)ことが当たり前の臨戦態勢ではありました(24時間はオーバーやけど)。

 スナップ写真に「直哉」くんを入れるのをうっかり忘れてしまった藤井書店、美和子、柴千(シバチ)、金勝堂。申し訳ない<(_ _)>

 

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トラビアータの呟き

2025-03-27 13:03:23 | 演劇

 昨夜、「春宵、半月の下で。」の精算が終了し、チームは解散しました。しかし、今週末には春の大阪演劇まつりの前夜祭があります。我らは、次は劇団すかんぽ長屋として、7月の公演に臨みます。乞うご期待!

 

 このスヌーピーのお箸セットを買った時、今のような生活を予感しました。三田のアウトレットで見つけ、「ああ、いつかこれを使うな」と直感したのです。今ものすごく使っています(^_^;)

 

 この前、仲代達矢氏のインタビューを見ました。御年92だそうで、しかも「肝っ玉おっ母とその子供たち」の公演の稽古をしているとのこと。頭が下がります<(_ _)>

 氏は、インタビューの中で、なぜ鍛錬に励むのかと問われ「上手くなりたいから」と応えてました。彼は「自分は下手な俳優だから」と言ってました。謙遜のもと、さらに良くしてゆきたいというエネルギーを感じました。彼にとって「上手い」は「より良い」という意味なのだなぁということがよく伝わってきました。

 一般的には俳優の演技は「上手い」「下手」で表現されることが多いように思われます。「良い」「悪い」ではなく、「上手い」「下手」といった具合です。上手下手の基準は何なんでしょうね。どうだったら上手で、どうだったら下手なんでしょう?私は最近、わからなくなりました。

 我らが気にするのは成立しているのかどうかであります。この作品(芝居)世界を成り立たせているものとして、是か?非か?という点のみであります。成立しているのなら良し。作品世界を壊すものなら悪しであります。

 演技が上手いに越したことはないのですが、それよりも舞台(物語)を生きているかどうかが問題なのです。舞台(物語)を生きることができれば、うまへたは二の次ではないでしょうか?立て板に水の台詞に心地よく意識が遠退くよりも、思わず客席の背もたれから背が離れるような舞台。私はそちらの方に魅力を感じます。

 よくわからない方は逸れ者の与太話だと笑ってやってください(^_^;

 

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