
昨夜は劇団会議。顔合わせは16日なので今週来週は年間計画会議です。
前回百本近く上演とぼかして書きましたが、神原曰く「百本以上あるよ」と。さもありなん。しかしながら、あまり自信がありもはんで、控え目に書いた次第です。
劇団すかんぽ長屋「山立御免状」稽古初めは20日から(^_^)ノ

ハラスメントが問題視される時代になり、皆それなりに気遣いを意識できる世の中になってきたのは喜ばしいことです。
ただその昔、山崎正和に、秋浜悟史に、(何の説明もなく)理不尽に怒鳴られ叱責されたことは財産でした。叱られるほどの何があったのかを考える機会が得られたのですから。
先日、高校演劇の舞台をいくつか観る機会があったのですが、学校によっては5分と保たず退場しました。耐えられなかったのです。当時の山崎正和先生のお気持ちがよくわかりました(^_^;
自由闊達に演じることは素晴らしいのですが、もう少しことば(台詞)を大切にしてくれたらよかったのにと思った次第です。
無造作な台詞は耳障りで入ってきません。自然、作品世界(芝居)は成立しません。
当時、氏は「それに気づかないのか!」という意味で「汚らしい日本語をしゃべるな!」と叱ったのだと思います。一切説明はないので当時(39年前?)の私達学生は、この意味を消化するのにかなりの時間を労しました。
神原にとっての金杉忠男 氏。私にとっての秋浜悟史 氏。一切の説明も前置きもなく理不尽に落とされた彼らの雷は、宝物です。
先生、その節はありがとうございました
<(_ _)>
