禍福は糾える縄の如し。人生の禍福・幸不幸は変転して定まりないものである、というたとえ。
Facebookで文化座公演「恋からはじまる物語」延期の劇団員からのメッセージを、劇団のHPで目にしました。「より熟成するための延期」と前向きなものでした。文化座は、元劇団員 上山裕子が現在在籍している劇団です。皆さん無念もおありでしょうが、それでも前進し続けています。ひょっとして、これがどんな幸運に結びつくかもわかりません。「禍福は糾える縄の如し」です。そう思って進みましょう、前へ。
GWは毎年、私にとってお休みウイークでしたので何ら変わらないのですが、稽古がない生活というのが居心地が悪い。
それにしても、うちらの公演(「深川生首橋」in 1st)です。7月18・19日って微妙ですね。楽観も諦観もありません。問題はそれまでのプロセスにもあります。稽古場、台本、制作…(>_<) 問題は山積みです。お芝居は、魔法のように一瞬でできるものではありません。2か月弱の稽古期間(台本のないまま)で、なおかつ、「その時」は果たしてどうなっているのかという予想も立たないまま、進まねばならない…それが現状なのです。今年はどこの劇団も、この問題がずっとついて回るのでしょうね。 …ああいかんいかん、努々愚痴にならぬよう。前を向こう、前を!
皿を割ろう、皿を!