元旦は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし (一休)
正月が来たということは、それだけ冥土に一歩近づくということ。めでたいと浮かれてばかりいないで善行を積みなさい、と一休和尚は言う。2021年の正月はそんなに浮かれてはいないと思いますが、限りある人生だからこそ悪いことよりも善いことを、いい加減よりも真剣を…といった気持ちを忘れないようにしたいと思います。生活の見直しは今年も続きます。つまり今年も我々は進化し続けるということですな。
自分の不安を消したいがために、他を責めるのはなしにしましょう。所詮は自分の安寧を求めるがために他を批判し、貶め、排除する。不満をたれる。自分を、良い意味で虚しくすれば不安はただの不安に過ぎないとわかるのではないでしょうか。不安なら、皆で少しずつ不安になったまま過ごせばよいではないですか。誰のせいにもせず、不満にあくせくせず、皆が少しずつ我慢し互いを気に掛けあって進んでゆく。そんな慈愛の世の中になればよいなぁ。
不安は分けると減り、元気は分けると増えるのです。 …そうありたいなぁ。
遅まきながら何はともあれ、あけましておめでとうございますm(__)m
今は、TVの「逃げ恥」スペシャルが楽しみです。そんな些細なことが幸せです。