皆さん大忙しの年度末。花粉は狂ったように舞い、仕事は1年のツケがかためてやってくる(!)かく言う私も仕事や花粉で大わらわでゴンス。 体調は絶不調(花粉、腹痛、全身痛)!特に胃腸の具合が悪くて、食べられないのが嫌ですね。食べることは生きること。生命力が後退しています。
昨夜、また通夜に行きました。今度はピッコロ関係の友人のお父様。演劇学校では期生が違うのですが、同じ舞台を踏んだ仲です。彼女はフランスの有名な演劇人と結婚しているので彼(か)の国より急ぎ駆けつけて来ました。着いていきなり組まれている祭壇を目の当たりにするのはショックだと思います。死に目どころの話じゃありませんから。ご逝去、誠に残念です。
私はクリスチャン(不良信徒ですが)なのに生まれ変わりを信じています。というより「そうならいいなぁ」と思ってるだけなんですが・・・。父と死別した時も、何かまたどこか(来世)で会えるような気がしたのは事実です。既にお互い同じ立場ではないでしょうから、「その時」は互いにわかるはずもないのですが、しかし縁があれば違う姿でまた出逢うこともあるような気がするのです。
これも人間の一つの知恵なのかもしれません。今生の別れを全ての終わりとせず、未来への漠然とした望みに変える。魂は肉体を巡り変遷するという考え方、どちらかといえば私は好きです。別れの時、「じゃあ、またね」って素敵じゃないですか。一気に全世界が広がり繋がっていく感じを私は受けます。でも、お別れまでは生きねば、ね。私ももう少しですががんばってみます。