明日は片をつけてやるぜ!
これが終われば芝居ができる…かも。こんなにオフが続いたのは、この10~20年の間ありまへんでした。もうオフは飽きました。芝居したいです。作家に書いてもらわな始まりまへん。
引っ越しに止めを刺してやる!!
明日は片をつけてやるぜ!
これが終われば芝居ができる…かも。こんなにオフが続いたのは、この10~20年の間ありまへんでした。もうオフは飽きました。芝居したいです。作家に書いてもらわな始まりまへん。
引っ越しに止めを刺してやる!!
脛をよく怪我します。しかもなかなか治らない。年を取ると驚くほど傷の治りが遅い。私のバイクのナンバープレートはなぜか高い位置にありまして(構造上仕方がないのです)、またぐ時に体が硬いのでよく脛をぶつけてしまうのです(カッコ悪)。右足の脛だけ傷だらけです。一昨日もやってしまい、イタタタでございます。
myバイク 脛に疵はこっちか
引越しは業者さんの手も借りて、何とか見通しがつき始めました。とは言え、まだ終わってはおりませんが。
早くやんないと芝居に取りかかれん(^^;) 止まない雨はない、ってか。
「脛に疵持てば笹原走る」ってありますね。脛に疵(傷)があると笹が当たるので落ち着いて歩けない。後ろ暗いこと(過去)があると日々平穏に暮らせないということでしょうか。
座長神原の週末大引っ越し、日曜に終われませんでした。2週間前に見た段階で関係者たちを絶望させた神原宅は、魔窟と呼ぶにふさわしい困難極まる現場であった。我々の頭の中に「地上の星」が流れ、この引っ越しが「プロジェクトX」に匹敵する難業であることは容易に知れた。
この2日間(土日とも)よく頑張った!庄司 勝、岩井宏行、わらし、安宅姉妹、島上(わし)、そして前後左右も判別つかなくなるくらい疲れ果てた神原!捨てても捨てても現れるコンピュータ機器や家電、書籍!何十年も溜め込められてきた綿埃!淀川さんぽ氏の幻の漫画原稿発見に至ってはびっくり仰天である。
しかし、タイムリミットが迫りくる中、なくならない廃棄物を前に、我々はさながら彗星帝国を前に呆然と佇む宇宙戦艦ヤマト乗組員の心境であった。勝てるのか?いや、そもそも終われるのか?ぐるぐると詮無い思考が頭を駆け巡る。
「立つんだ!ジョー!」もう無茶苦茶である。フラフラになって我々は作業を終え、一時撤退した。
明日の勝利に向けての大いなる退却である。あと1週間闘おうと、それぞれ闘志を確認し、帰路についた。
とにかくこの大引っ越しを終えなくては、台本を書いてもらえない。非常事態宣言は出るわ、稽古場は制限されるわ、引っ越しは終わらんわで… 大丈夫か劇団 浮狼舎!できるのか3月公演!
以下、次号(^^;)
※大阪市が団地の取り壊しを決め、立ち退きを勧告したためにこの引っ越し劇である。どこまでも芸能・芸術関係者 をいじめやがって。ちょっと文句が出る。
両の掌が腫れている。熱を持ち、痛くて眠れんかった。過酷な作業の証だ。
伊丹アイホールでの「丈夫な教室」でのアマとジジーンの最後のことばのやり取り。
煉獄杏寿郎の母のことば(それを思い出す杏寿郎のことば)。
そして、この前観た「えんとつ町のプぺル」での母のことば、「謝るな!」。お前は間違ってはいないから謝るなと叫ぶ母にガツーンです。
私は、ドラマの中で「はっ」とさせられる瞬間が好きです。一瞬でありながら、永遠かと思われるあの瞬間が好きです。 まさに劇的なその一瞬に魂を持って行かれます。
ええもん観たら、腹も減る。イタリアンで海鮮ブルスケッタを食べました。
とろ鱈、寒ブリ、サーモン、鯛、イクラ 等々…乗ってます。あと、さつま芋のピザね(^^♪
やはり2月7日まではどこの公的施設も20時までの運営になりました。予想通りです。
常設小屋を持たぬ我々(アトリエは物置として使用)は、公民館などに頼らざる得ないのですが、何せ非常事態ですから…。夜20時までに退出してたら、働いている者は稽古できません。稽古場にたどり着くのが7時半以降だったりしますからね。よって、2月6日まで公演稽古は休止。2月7日(日)の夕方から再開することになりました。
でも、この日曜にはチラシの写真撮影、その次の週には大引っ越しが待っています。全然暇ではありません(^^;)
昨夜、伊丹のアイホールで「丈夫な教室」を観ました。
2001年のあの事件(池田小)がモチーフに描かれた、2004年初演の小原延之氏作・演出の作品です。
久々にがっつりした芝居を観ることができました。なかなかこういう芝居には当たりません。予感がした自分を褒めてやりたいです。
予感通りのすんごい芝居でした。最初はいろいろ思うこともあり唸ってたんですが、進むにしたがって登場人物の生きざまが浮かび上がってきます。
ネタバレになるので書けませんが、いよいよの大詰めで交わされた、ある二人のことばのその響きにしびれました。ああ明日から、またやっていけるかもしれないと思える瞬間でした。これは件の事件のみならず、震災などの被災者にも通ずる思いではないだろうかと…。
よいお芝居は語りません、体現してくれます。こういう舞台を目指したいですね。そう思える良き夜でした(^^♪