遠い道をはるばるやってきた・・・
昨夜、ピッコロ演劇学校5期生の同窓会に出席してきました。48名の本科卒業生のうち10名が集った。22年ぶり2回目の同窓会にしては上出来だと思います。国家公務員、郵便局員、派遣、薬剤師、会社員、退職者、俳優・・・皆それぞれに仕事がんばってはります。私などはお恥ずかしくも二足の草鞋ですが、ピッコロ劇団の平井久美子さんなどは立派に俳優一本でがんばっておいでです(9・10月公演「かさぶた式部考」がんばってね)。
ピッコロ演劇学校は演劇により地域の指導者を育てる学校です。我々が卒業したのは約30年ほど前。演劇は、人が生きていく上で重要なものを育むことのできるものなのですが、世間的には(特に日本では)重要視されない領域・ジャンルです。そんな、世間からすれば「やらなくてもよいこと」を必死でやってきた仲間ほど忘れられないものです。師匠と出会い、朋輩と出会うことができた。良き時を過ごしました。しかし、まだ今は夢の途中・・・。
さて、またどこかで会いましょうかね。 この日、稽古を休ませていただきました。
「朋遠方より来たる、亦楽しからずや」