剣を振るうとは相手の命を奪うこと。ならば気合がなければ嘘になる。本当の死闘ならば無呼吸動作で相手を斬るのでしょうが、芝居は、安全かつしっかりと斬らねばなりません。声や気合の方向でタイミングを計ったりもします。
どう見せるかと同時に、どう始末をつけるかというのもあります。成立しない芝居は芝居にあらず。芝居は出鱈目を嫌います。それは不条理劇でも同じ。形だけでは殺陣も成立しません。時代劇という大嘘を嘘のないディテールで作っていくことが肝要。安全に迫力のある殺陣をやるにはどうすればいいのか? じっくり練りましょうかね(^-^;
これは「るろうに剣心beginning」沖田VS剣心
これは何年か前のハレンチキャラメルの公演