何で「すかんぽ」なん?て聞かんでください。たいした意味ないですから。
「劇団 すかんぽ長屋」が7月に旗揚げです(^^)
私、25の時からほぼノンストップで来ました。今年で31年(!)初めて台本というものを手にした時からだと40年(!)しかし、我ながらボケた俳優だと思います。世間の皆さんもそう思ってらっしゃるでしょう?劇団を辞めていった人たちもそう思っていたようです。長くやっていればいいってもんじゃありませんものね。私は芝居は上手くはありません。でも私がここで芝居ができるのは、この劇団が「上手い役者(演技術に限定)」は別にいらない、というスタンスだから。上手いのではなく、肝要なのは「生きる」ということ。「舞台を生きる」、そこを重視しているからこそ、ここはいろんな役者が演っていける集団なのだと思います。人生に上手い下手はないでしょ?ただ見せ方はあるので何でもいいとは言いませんが、まずは我が身を挺するということ。そこからですね。私なんかまだまだです。この前、大杉連さんが「下積みって何?」っていうてたの、面白かったです。「俳優なんて一生下積み」だって。我々にあるのは、大入りか不入りかだけです。
でも、芸に対してもう少し貪欲にならんと駄目ですね。最近、自分が楽してるなぁって感じます。何気に命ば懸けんとね。あくまで「何気」でないといかんです。「粋」じゃなくなるから。見かけやなくて常日頃。何気に命を懸けてしまうその浮遊感、普通なのに必死、そこに芸がある・・・かな~???
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