故百瀬慎太郎を偲び、夏山の安全を祈願する第51回針ノ木岳慎太郎祭が6月1日に日本三大雪渓のひとつ針ノ木大雪渓で行われた。
昨年は記念すべき50回、初めて参加して、その後に蓮華岳に登ってきた。
今年は、参加するか前日まで迷ったが、天気も良さそうなので、とりあえず、祭典式場の
大沢小屋上部の針の木雪渓まで登って帰ろう、、と当日、山荘を朝、7時に出発、、。
前日の大雨とうって変って、雲ひとつ無い晴天。針ノ木岳、慎太郎祭もおよそ100名近くの登山参加者が集まり盛大に行われて9時間に終了。
このまま、帰るのも惜しい天気、、。針ノ木峠の小屋まで登って帰ろうと、、急遽目的変更して登り始める。 同じくして後ろから大勢の人達がやはり登って来る。
3時間弱の11時40分に針ノ木峠の小屋に到着。素晴らしい天気で、槍ヶ岳、大天井岳、、の表銀座の山並み、、。常念、、すべての北アルプスの山並みが見渡せた。
軽い昼食(お菓子類のみ)後、また、気が変わり、妻を小屋に待たせて、一人で針ノ木岳に登る事にした。軽く考えていたが、雪が多く、急斜面で雪質が悪くて危険極まりない。
途中で引き返そう、、と思ったが、、、。引き返す踏ん切りの地点が掴めない。頂上付近で、急斜面から下ってくる4人パーテイに出会ったがザイルで身体を確保しながら恐る恐るゆっくりと降りてくる。
頂上に立ち、見渡す限りの山並みに感激。しばらく休んで直ぐに下山。 帰りが一番危険なのは承知済み。すぐに4人組みパーテイーに追いつき、彼らから下山ルートの相談を受ける。よほど、私が熟練者と思ったのか、、。積雪斜面を斜めに下って横切るトラバースが安全か、斜面をそのまま下るルートが良いか、、。
私はやはり、斜面をそのまま下り降りる近道をとる事にした。登った来た道と同じ道だ。
何とか、無事に小屋にたどり着いた。 それにしても、チョッと無謀だったか、、。
アイゼンもピッケルも持たずに雪山を登るなんて、、、。
昨年は記念すべき50回、初めて参加して、その後に蓮華岳に登ってきた。
今年は、参加するか前日まで迷ったが、天気も良さそうなので、とりあえず、祭典式場の
大沢小屋上部の針の木雪渓まで登って帰ろう、、と当日、山荘を朝、7時に出発、、。
前日の大雨とうって変って、雲ひとつ無い晴天。針ノ木岳、慎太郎祭もおよそ100名近くの登山参加者が集まり盛大に行われて9時間に終了。
このまま、帰るのも惜しい天気、、。針ノ木峠の小屋まで登って帰ろうと、、急遽目的変更して登り始める。 同じくして後ろから大勢の人達がやはり登って来る。
3時間弱の11時40分に針ノ木峠の小屋に到着。素晴らしい天気で、槍ヶ岳、大天井岳、、の表銀座の山並み、、。常念、、すべての北アルプスの山並みが見渡せた。
軽い昼食(お菓子類のみ)後、また、気が変わり、妻を小屋に待たせて、一人で針ノ木岳に登る事にした。軽く考えていたが、雪が多く、急斜面で雪質が悪くて危険極まりない。
途中で引き返そう、、と思ったが、、、。引き返す踏ん切りの地点が掴めない。頂上付近で、急斜面から下ってくる4人パーテイに出会ったがザイルで身体を確保しながら恐る恐るゆっくりと降りてくる。
頂上に立ち、見渡す限りの山並みに感激。しばらく休んで直ぐに下山。 帰りが一番危険なのは承知済み。すぐに4人組みパーテイーに追いつき、彼らから下山ルートの相談を受ける。よほど、私が熟練者と思ったのか、、。積雪斜面を斜めに下って横切るトラバースが安全か、斜面をそのまま下るルートが良いか、、。
私はやはり、斜面をそのまま下り降りる近道をとる事にした。登った来た道と同じ道だ。
何とか、無事に小屋にたどり着いた。 それにしても、チョッと無謀だったか、、。
アイゼンもピッケルも持たずに雪山を登るなんて、、、。