山口県の下関、角島大橋へ向かう途中で、山陰の小京都と言われている島根県の津和野市に立ち寄った。ここは山口県の萩市と同じように歴史に富んだ昔ながらの町並みが保存されている。
津和野の歴史の大きな特徴は藩主、亀井家が早くから教育に力を入れたことであろう。藩校、養老館を設立して以降歴代に渡って明治維新まで教育を充実、その間に著名な人物を世に送り出しています。
森鴎外もこの地で生まれ旧邸も残されている。また、乙女峠のマリア聖堂もキリシタン弾圧の歴史を今に伝えています。 津和野市内を自転車で探索しながら歴史の一面に触れた一日でした。