『花鳥風月』雑記

素朴に質素に優しくいきたいね

晩秋の奥多摩

2010年11月21日 | 山と自然


時々テニスを一緒にして頂いている仲間4名で“2010紅葉狩りハイク”をしよう となりました。

最年長の小生が一応《隊長》の拝命を授かりましたが、さて何処へ、、、

先々週訪れた奥多摩秋川渓谷方面へも個人的には行ってみたくなりましたが隊員の脚力は未知数

『大自然の中で挑戦し頑張って達成感に浸ろう』 衆議一決

十里木-軍道-光明山-馬頭刈山(884m)-鶴脚山(916)-茅倉沢-千足を目指しました。
隊長も始めてのコースで全く不案内ですが山地図頼りに出発
                                        

針葉樹林帯の急登が続き、嶺付近で漸く落葉した林になったが、冨士山は遠い雲が遮っていた。

葉を落とした雑木林の間からは奥多摩の山々が望めたし足下は落ち葉の絨毯を踏むようだ。

茅倉沢に向かう下山道では紅葉した唐松が御前山をバックに眩しく耀いていた。

一気の下りで膝が笑い出した隊員もバス停「千足」が近くなる頃には、前夜の雨で落ちたであろう
真紅なもみじの道の辺りでは、元気回復 無事踏破  所要時間≒5.5h

晩秋の冷気漂う、秋川渓谷の川辺にて“ワインで乾杯” 「今度は何処へ登りますか」

武蔵五日市駅で電車を待つホームから見上げると薄暮のあの山の上に満月近いお月さんが、、、



今回の山行コース、前にも後にも人は居らず山頂付近で行き交った8人だけ 

急な登り下りと針葉樹林で展望がやや少ないためで人気が無いのか・・???

人で混雑する山も興を殺がれますが、人に会わないのも、、、熊じゃ困るし、、、

静かな晩秋の奥多摩を十分堪能出来ました。



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