神様達が舞ったぞ～（霜月祭り見物その１）

“そら！よ～っせ！！”　　“そら！よ～っせ！！”
　　

　　
今でもまだ聞こえてくる様です・・・・
かけ声に合わせ・・踏みならす足音に合わせ・・神様達が飛んできました。
　　
厳かな笛と太鼓の奏でる中、面を付けた神達が舞い、煮えたぎる釜の湯が飛沫となって飛んできました。
　　　
　　
昨日から今朝の未明にかけて、遠山郷下栗の拾五社大明神で開催された“霜月祭り”を見に行ってきました。
　　

　　　
噂以上、想像以上の面白いお祭りでした。
　　　　　
　　
下栗に着いたのは午後３時過ぎ、既に神事か始まっていましたが、更に様々な神事を経て佳境に入るのが夜の９時過ぎ、そして面(おもて)が登場するのが夜中の０時過ぎ・・・
『寒い・眠い・煙たい』と言われる霜月祭り、見るには多少忍耐も要りますが、価値のあるお祭りだと思いましたよ。
　　
４０程の面が登場し、全ての神事が終わったのは、予定より１時間程遅れ、夜中の３時半でした。
まるで別の世界に行っていた様な、暫しの時間でした。