一昨日見てきた霜月祭りで感じたことを、少々書きたいと思いますが、あくまでも私個人が勝手に感じたことですので、悪しからずです!
初めて霜月祭りを見ましたが、本当に感動しました。
古くから延々と受け継がれてきた伝統の祭り、素朴で不思議で、それがなんとも素敵でした、地域に根付き、そこで暮らす人達による、その人達のための祭り、そんな感じでした。
反面、奇祭と言われるだけに、見物する人も多く、面(おもて)を付けて舞い踊れば、それはアマチュアカメラマンの格好の被写体で、撮りに来るカメラマンも沢山居ました、そして自分もそのひとりだったのです。
祭りは地元の物、どんなに良いシーンが撮れそうでも絶対迷惑をかけない!あくまでもお邪魔させて貰っている、それが“自分のスタンス”そんなつもりで出かけてきたのです。
しかしそうでないアマチュアカメラマンが多すぎる!!!
限られたスペースの中でおこなわれる神事、そこに多くの見物客が入っています、写真を撮ろうにも、なかなか自分の思うようなアングルは決められません。
しかし・・・
神事が行われていようが、そんな事にはかまいもせず、踊る場所まで出てきてシャッターを切る、後ろで見ている者の事などかまいもせず前列で立ちつくしカメラを構える、大きなカメラバッグを持ち込む、人を押しのけ移動する・・・
一部ではあるが、そんなアマチュアカメラマンが多すぎた・・・
カメラマン達よ、こんなんでいいのか!・・・怒れた、呆れた・・・
祭りが有名になり過ぎた、観客が集まり過ぎた・・・そう思える。
しかしその観客の達に頼っている部分もあるし、『それも祭りだ』と言えばそうなのかもしれない・・・