元気です・・・

言う事はもう何も無い!、しかし・・・やりたい事は山ほど有る!

雪の林道はスノーシューを履いて・・・

2009-01-12 12:17:46 | お出かけ

またまた雪が降って、辺りは真っ白、休みで良かった~

    
さて今日は、昨日行って来た蛇峠山(じゃとうげ山)へのスノートレッキングの報告をしますね。
場所は阿智村と平谷村そして阿南町、3町村の丁度境界線辺りになります、治部坂高原のスキー場横から別荘地を抜け登っていきます。
     
歩き始めたのは、まだ辺りも薄暗い午前5時半頃でしたでしょうか。

頭に着けたLEDの青白いライトの灯りと、西に傾き今にも山間に落ち込もうとする満月の明かりを頼りに、のんびりしたペースで林道を歩きます。
   
当初はゲートで車の通行が止められている馬の背まで、車で上ろうと思っていたのですが、馬の背の手前1km辺りでご覧の状態です(帰路に撮影)
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除雪した雪が橋の上にてんこ盛り・・・
  
仕方がないんで車を手前の待避所みたいなところに停め、ここから歩き始めました。
蛇峠山までは遊歩道(登山道)が整備されていますが、林道バカの自分は遠回りでも林道ばかり歩きます。
スノーシューでは急坂で狭いトレースラインしかない登山道は歩きにくいですし、それに登山が目的ではありませんから・・・ 
  
自分の足音しか聞こえない、早朝の林道を暫し歩くと、展望の開けた馬の背に到着です。
   
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ここまでは春から秋にバイクや車で幾度も来たことがあるのですが、この先は夏場でもゲートで車両通行止めになっているので、入るのは初めてです。
林道は遊歩道と併用部もありますから、徒歩での進入には問題ありません!(写真は帰路に撮影)
  
明るくなり出した林道を更にのんびり歩いて行きます、積雪は多いところで25cm~30cm程度、スノーシューが無くても充分歩けます、でもこんな雪の林道はスノーシューを履いてた方が気分いいですよね!
  
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やがて林道の先に電波塔が見え始めます、もうすぐ頂上・・・。
背中の背負子に着けていたカメラバッグを手前に装着し直し、更に歩きます。  

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林道途中から南方を眺めると、遠くの山頂にスキー場らしきものが見えます(写真中央の二つ山、左の山の頂上付近)。
茶臼山のスキー場でしょうか?
  
やがて電波塔が建ち並ぶところに到着です。
DoKoMoやau、Jフォンなどの携帯電話や中電、NHK、等の電波塔があります。
    
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これは、建設省のレーダーによる雨量観測施設、てっぺんの丸い所の中に電波を発している回転アンテナがあるんだそうです。
  

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その先の展望所の眺めは最高・・・
しかしこの日は少々霞がかかってしまったのと、アルプスには雲がかかっていて、写真を撮るのにはイマイチでした。
   
伊那谷が霞みがかって見渡せます、その右には、仙丈、北岳、塩見、荒川、赤石といった南アルプス連峰
中央には、西駒、宝剣といった中央ア、そしてその左奥には、槍や穂高といった北アも眺められます。
  
さて蛇峠山の頂上(1664m)は更にその先、一旦下って又登った所、大した距離ではありません、展望台があるので行ってみました。
     
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展望台から電波塔方向を眺めてみました。
   
     
気温は下の治部坂峠の道路に設置された電光掲示板で、氷点下10度でしたから、ここはもっと低いはず、それにこの日は風が強くって、立ち止まっていると寒いこと寒いこと・・・

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そこで風の当たらない展望台の下であったか~い朝食タイムにしました。
といっても今回は簡単にカップ麺とコーヒー、それに粗挽きソーセージ、etc・・・です。
寒かったけどひと息つけました。
   
その後もじっくり景色を堪能し、そして帰路に・・・
     
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今回も林道には、誰の足跡もありませんでした。

けど、動物の足跡も少なかったな~
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唯一見た動物の足跡は野ウサギだけ、キツネやテンといった動物の足跡も見られませんでした、観光地が近く野生動物が少ないのかなぁ~。


そして午前10時には戻ってくることが出来ました、誰も居ない林道、天気も良く、のんびりできたトレッキングでした。
    
      
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コメント (2)
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