散歩の途中で・・・

毎日“ぬく”と行く散歩道の途中に、一軒の酪農家のお宅が有るのですが、そこに80歳前後と思われるおばあちゃんがいます、このおばあちゃんまだまだ現役の様で、見かける時は何時も牛の世話をしています。
滅多に顔を合わせる事など無いので、自分の事など何処の誰かなど知るよしもないどころか、以前顔を合わせたことさえ、ずっと前で覚えているかどうか・・・・
　　
でもこのおばあちゃん、ぬくを連れて散歩している自分を見ると、曲がった腰を更に曲げて深々と会釈をしてくれます、今日もそうでした。
思わずこちらもペコリ・・・・
このおばあちゃん、きっと知人でも、見ず知らずの人でも、誰にでもこんなふうに会釈をしているんでしょうね。

そう言えば自分が子供の頃、近所のおじちゃんおばちゃんは皆そうだったな・・・田舎だったし・・・
　　
なんだかふと懐かしい思いに駆られる一瞬でした。