運転席以外の座席を取り外したり、リアドアを内側から開けられるようにしたり、車内に棚を取り付けたりで、だいぶ快適な車中泊が出来るようになってきた我が愛車のジムニー君
でも、冬の車中泊の寒さ対策はどうしたものかと、以前から考えておりました。
極寒でも大丈夫な、高級羽毛シュラフを買おうか?
体中に使い捨てカイロを貼ってやろうか?
サブバッテリーを積んでインバーターで変圧し、電気毛布でぬくぬく?
いっそ七輪持ち込んで練炭で暖っか車内にしてやろうか? (追記・・・・・冗談ですよ~ ホントにこんな事したら、一夜の眠りが永遠(とわ)の眠りになっちゃいますヨ~)
いろいろ考えてみましたが、「とにかくいっぺん寒中で車中泊してみよう!」 ってことで、先日入笠山へ写真撮影に出かけたついでに、一晩雪の中で車中泊してみました。
車を止めたところは、標高約1900メートル、周囲は一面雪の中でした。
さすがに夏用のシュラフだけでは寒いので、今回はシュラフの内側に毛布を付けてみました。
エンジンを切ってすぐ、車内が暖かなうちにシュラフに潜り込みます、しばらくは寝付かれずにいましたが、やがて眠りに・・・
温度計が無かったので、正確な外気温は分かりませんでしたが、多分氷点下3度~5度程度ではなかったかと思います。
そんな中で一晩過ごしましたが、なんと一切寒さを感じることなく、快適に眠ることが出来ました~。
今回の経験も考慮し・・・そしてもっと寒い場合も考えて、冬の車中泊を快適に過ごすアイテムは、なんと “湯たんぽ” に決めました。
小型の湯たんぽ程度で暖かく快適に一晩過ごせそうです。
湯を沸かす一手間が大変ですが、湯は翌朝の洗顔や歯磨きなどに、また窓に付いた霜などの解氷にも使えそうで、いろろと活躍しそうですから!
冬の車中泊は、とりあえず “湯たんぽ” でいってみましょうか!
追記・・・
この記事を読んで、もし・・・ひょっとして・・・万が一・・・同じ様な事をしようとお考えの方がおられましたら、湯たんぽの湯を沸かす時や、食事の用意などで火を使う時は車外で行ってくださいね、ど~しても車内で火を使いたいって、わがままな方がおられましたら、充分な換気をしてくださいね。
それとエンジンをかけたまま、車の暖房で車中泊するのも危険ですから止めた方が良いですよ、排気ガスが車内に進入して死亡事故に繋がった事例もあるようですから・・・