今夜もすっかり暗くなってから出かけた“ぬく”の散歩・・・・
いつもの様に、いつものコースを歩いて、小さな神社の横まで来た時でした、持っていた懐中電灯の光に、側溝の中でキラリと光る目が二つ・・・・
最初は猫かな?と思ったのですが、ぬくが近づいても逃げようとしないので、懐中電灯の光でよ~く見ると、尖った鼻に顔の真ん中には一本の白いライン・・・
一匹のハクビシンでした。
“ぬく”はハクビシンに興味津々ですが、引き綱でハクビシンの方へ行かない様にしていると、なんとハクビシンの方からトコトコと近づいて来るではありませんか。
どうやらケンカを仕掛けて来た様です、体の大きさは“ぬく”の半分ほどしかありませんが、なかなか気の強い動物の様ですネ!
当然“ぬく”と取っ組み合いとなりましたが、少しケンカすると、やはりでかい奴にはかなわない!と思ったのか、走るわけでもなくスタスタと歩いて去っていきました。
突然の出来事でビックリしましたが、なかなか度胸の有るこしゃくな奴でした。
それにしても、初めてハクビシンの鳴き声を聞きましたが、態度に似合わずカワイイ声を出しておりました。