盆休みのツーリングのレポートも今回が最終編です。
朝6時、他のキャンパーがやっと起き始めた頃、湯の丸高原のキャンプ場を後にして、東御市へと下ります。
目指したのは湯の丸高原からは目と鼻の先、海野宿です。
1時間もかからずに到着!
7時前ですから当然店舗も開いていませんし、観光客もいません!
誰も居ない海野宿・・・ まぁ!それがこの時間に訪れた理由ですけど!
駐車場すらまだ開いていなかったものの、駐車は出来たので、後払いと言う事で、バイクを停め、海野宿をカメラ片手にのんびり散歩してきました。
天気も良く、誰も歩いていない静寂に包まれた宿場
昨日頑張って湯の丸高原まで来て、今朝も早くから起きだして・・・ 甲斐が有りました。
さほど大きなところではありません、写真を撮りながらでも、小一時間も有れば往復できてしまいます。
写真に写っている大きな荷物を載せたカブのライダーさん、ふとその後ろ姿を見ると、大きなハードケースの後ろに “日本一周” と書いてありました。
日本一周中に立ち寄られたのでしょうか?声をかけさせていただこうと思ったのですが、このまま次へと旅立って行かれました。
さて!、海野宿の見学が終われば、あとは予定しているものはありません、このまま帰路に着くわけですが、まだ時間に余裕が有ります。
とは言え “ぬく” も待っている事なので、昼頃には帰着したいところ
帰路のコースはどうしたものかと、ナビと相談すると、ちょっと遠回りになるけど、一旦佐久にでて、野辺山、清里 経由、のコースに、決定となりました。
野辺山から清里の、清里ラインと八ヶ岳高原ラインは、昨年も走ったし、もう幾度も走った道路なのだが、何度走っても爽快な道路です。
いつ見ても、ちょっとムカつく奴!
清里高原の近辺も走っていると寒いほどの気温です。
一気に、清里ラインと八ヶ岳高原ラインを駆け抜けると、小淵沢でR20に入り富士見町へ
ここから少しだけ、今回のツーリング初のダートを楽しみます。
金沢林道で入笠高原を目指します。
おぉ~~! あの絶景ポイントは以前のままですね!・・・何も見えませんけど!
単走のセロー250、ジムニーJA11、6台ほどのオフロードバイクの団体さん、ランクル、とすれ違いました、いつもは静かな林道ですが、この日は賑やかでした。
入笠高原まで抜けると、そのまま林道黒河内線の様子見に向かったのですが・・・
林道黒河内線の大規模崩落はまだ復旧できてない様です。
柴平峠まで引き返し、柴平地区へと向かいます。
ダートが以前より整備されています。
えっ! こんな所に突然こんな工事現場が!
入笠高原へ続く観光道路の建設工事か?
と思ったら、砂防ダム建設による道路の付け替え工事だって!
その後、高遠へ抜け、無事帰着となりました。
初日の米子大瀑布も標高1400m、志賀草津道路は2000m以上、キャンプした湯の丸高原は1800m、野辺山は1400mと、猛暑が続くこの夏には最高のツーリングを楽しんで来ました。