空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

極真館 2017全世界空手道型競技選手権大会

2017-08-01 11:30:00 | 空手 大会
 4月30日(日)、埼玉県戸田市スポーツセンターで、各種全日本大会と同時開催されました、極真空手道連盟 極真館 主催「2017全世界空手道型競技選手権大会」を観戦させていただきました。

 今大会、男女とも3人の選手が日本代表として出場し、そして、男女ともベスト3を日本選手が独占するという、素晴らしい結果でした。

 日本代表の6選手の素晴らしい演武には、心からの感動を覚えましたが、中でも、小池由希子選手の演武には、涙が出るほどの感動を覚えました。魂のこもった、本当に本当に素晴らしい演武でした。

 私が、師 羽賀友信先生から学んだことに、「空手家として立った時、どういう修行を積んできたか、どういう生き方をしてきたか、文字通りその人間のすべて、その人の『人間力』が出る。真摯な生き方をしてきた人間の空手は真摯な空手になる。いい加減な生き方をしてきた人間の空手は、いい加減な空手にしかならない。ごまかしやはったりは効かない。」ということがあります。

 今回、大会に出場したすべての選手が、空手に対して真摯に向き合っていると思います。しかし私が、空手に対する真摯さ、ひたむきさを一番感じたのが、小池選手の演武でした。
 小池選手の演武は、単に空手の型を演武したのではなく、自身の真摯な生き方そのものを演武したのだと感じたのです。

 小池選手、そして、日本代表の選手の皆さん、感動をありがとうございました。皆さんの更なるご活躍を、陰ながらお祈りしております。

小池選手、蓮沼選手、横澤拓選手、横澤翔選手と。皆さん、本当にお疲れ様でした。
 

 追記です。
 決勝戦が終わり、互いの健闘をたたえ合う日本選手の輪から少し離れたところで、男子の部で優勝、準優勝した横澤拓選手、横澤翔選手のお母様がうれし涙を流されている姿がありました。
 日本代表という重圧を背負ったお子さんたちを、陰に陽に見守ってこられたお母様は、ある意味選手本人以上の重圧を感じていたのでしょう。
 そしてそれは、横澤選手のお母様だけでなく、今回の代表選手の親御さんたちは、皆さん同じだったでしょう。皆さん、本当におめでとうございます。そして、お疲れ様でした。
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