空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

十段

2021-07-14 23:14:14 | 空手 エッセイ
「2021組手競技錬成大会」の席上、空手道新武会 羽賀友信会長に対し、長年の御指導と空手道を通じた生き方を体現され、武道家の範を示されているその御姿に感謝と敬意を込め、空手道新武会師範一同から、新武会の段位の最高位である「新武会空手道 十段」を贈らせていただきました。

段位については、様々な考え方があると思いますが、新武会では、段位というものは、単に技量が優れているだけではなく、人格・技量・人間性といった、人としての総合力「人間力」とでもいうべきもので判断すべきで、特に六段以上の高段位は、空手の技量はもちろんのこと、それ以上に、人格・人間性といった、「人間力」に重きを置くべきだと考えています。

羽賀会長は、大学時代、本格的に空手を修行し、20代の頃、イスラエルの地で軍人や国境警察官に空手を指導、帰国後、その技量と人間性に魅せられた、故 泉館幸久 初代代表師範はじめ、私や小野里副代表師範らからの、「是非、ご指導を!」という願いを快く引き受けてくださり、平成元年から、長岡市で空手道の指導を開始してくださいました。

その後、平成5年に「空手道新武会」という組織を発足され、熱心にご指導くださいましたが、新武会発足から数年後、空手以外のお仕事が忙しくなったこともあり、「もう教えることはない。後は君たちの力でがんばりなさい。」と仰り、私たちに指導を任せるようになり、ご自身は「新武会会長」として、陰に陽に新武会を見守り、応援してくださるようになりました。

羽賀会長は現在、「長岡市国際交流センター」センター長はじめ、様々な公的な仕事に携わり、地域社会に貢献されておりますが、その生き方の背骨には常に空手があり、空手家、武道家は、修行によって得た人生観をどのように活かすのか、を、文字通り体現されております。その御姿は、我々弟子たちに、単なる空手の技術を超えた、「空手家、武道家としての生き方」を、身をもってご指導くださっているのだ、と思えてなりません。

私自身は、未熟で何の才能もないちっぽけな人間で、空手以外の分野での社会貢献など、及びもつきませんが、自身に出来ること、すなわち、いくら歳を取ろうとも、自身の修行を怠らず、そして、羽賀会長からご指導いただいた空手道の技術と精神を次代の皆さんに伝えていく、そのことに全身全霊で臨み、羽賀会長の弟子として恥ずかしくない生き方をして行く、その覚悟を持って、これからも歩んで行きたいと思っています。

師範を代表し、私から羽賀会長に賞状と黒帯を贈呈


羽賀会長に空手着に着替えていただき、記念撮影


左から 小野里副代表師範、羽賀会長、私


長男と


組手競技錬成大会に協力してくれた黒帯一同と


空手道新武会ホームページ
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