忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

TOKYO 書 2013 公募団体の今 ― 本日より

2013-01-04 22:17:55 | 書展
寒い寒い日が続きます。
本日より、いよいよ「TOKYO 書 2013 公募団体の今」が始まりました。

現日会では、幹部の先生方が書展を盛り上げるため、都美術館で見学会の後、1階のレストランで新年会を開催してくださいました。

私たち出品者も加わらせていただき、美味しいフランス料理をご馳走になりました。
お料理もさすがのお味でしたが、良い香りのワインが飲みやすく、ついつい飲み過ぎ。

幹部の皆様からは「よく頑張った」と激励のお言葉をいただき、感激です。

私の作品、拙作ですが見てください。
2点出品中の1点です。
大きさは、全紙2枚サイズ。(135×140センチ)
決して大きなものではありませんが、私には書きやすいサイズです。




私は通常漢字を専門として書いています。
その私が、「いろはうた」のカナ文字を漢字の雰囲気で。
コンセプトは平仮名のルーツ。
平仮名は、もともと漢字の草書体から作られたものです。
よって、古体の雰囲気を残しながら、漢字の線を多用しています。

カナ作品にしては、あまりにも線が強いので、
「作品は書いた人間の性格がよく表現される」
「気が強くって、負けず嫌いで・・・」と先輩のお言葉。。。。
私のこと、よくご理解いただいていますね(^_^;)

見学会と新年会に、
新潟や佐渡、高知などご遠方から来てくださった先生方、
ご高齢にもかかわらず寒さの中来てくださった先生方、
有難うございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。


TOKYO 書 2013 公募団体の今

2013-01-04 00:04:26 | 書展
お正月3ガ日は、例年家に閉じこもって、年賀状書きに追われているのですが、
今年は、3日からお出かけ。

というのも、4日からの書展に先立って、レセプションがありました。

その書展は、

「TOKYO 書 2013 公募団体の今」という東京都美術館の企画展です。
この書展は、都美術館を利用している18の書道団体の中堅若手の代表者 38名によるものです。
私は、現日会という書道団体に所属しているのですが、その若手(?)の代表者として出品させていただいています。

詳細は以下の通りです。


「TOKYO 書 2013 公募団体の今」
会期 1月4日(金)~16日(水) 9:30~17:30  7日は休室日
会場 東京都美術館(上野公園)公募展示室ロビー階第1第2

お時間がありましたら、是非ご覧ください。
都美術館は、上野動物園のとなりです。


クリックすると拡大します

私の作品は、代表の役目を果たせず、お恥ずかしいものですが、
各書道団体から、精鋭が出品され、凄い作品ばかりです。

この書展の関連行事として、アーテイストトークが6日・12日・14日の14:00からあります。
特に現日会のもう一人の代表者のトークが、12日(土)15:00頃からあります。
よろしかったら、ご傾聴いただけますよう。
私は、人前で話すのが苦手なので、アーティストトークはパスしました。

書道関係者ならば、誰でも知っている「現代書道二十人展」が上野松阪屋で開催中です。
私は上野に行く前に寄ってきたのですが、さすがです。
とくに仮名の作品が目を引きました。
皆様も上野松阪屋から都美術館へ回っていただけると嬉しいです。