忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

TOKYO書2013公募団体の今 作品

2013-01-16 20:59:05 | 書展
東京都美術館の書展がお陰さまで終了しました。

私が出品したのは、2点

1点は、以前「いろはうた」を紹介させていただきましたが、
もう一点は、「燃」という一字の大字です。



大きさは、(縦270センチ横400センチ)。

152センチの身長の私と比べていただくと、
大きさがわかっていただけるかと思います。
書いているときは、すごく大きなものに感じたのですが、
都美術館の壁面に展示すると、まわりの作品が大きいため、
あまり大きく感じませんでした。



製作期間10ヶ月・・・

全長100センチ 穂の長さ35センチの重たい筆で書きました。


(普段使用する4号筆と比較)

年のせいか?
書くたびに翌日の腰や腕の痛みは酷かった。


精一杯の作品です。

メラメラと勢いよく燃え上がるのではなく、
心の中で静かに長い時間燃え続ける炎が見えたような気がします。

TOKYO 書 2013 公募団体の今―本日最終日

2013-01-16 01:52:07 | 書展
昨日の雪で、今日は歩きにくい一日でした。
けがをされた方も多かったようですが、皆様ご無事でしょうか?


さて、4日から始まった「TOKYO 書 2013 公募団体の今」が
本日16日午後5時30分で終了となります。
たくさんの方にお出かけいただき、誠に有難うございました。

私は、このような素晴らしい書展に出品することができ、
一歩も二歩も前へ進めた気がします。

各書道団体の出品者の皆様の、凄い作品に感動しました。

都美術館のスタッフの方々が、素晴らしい企画を立てられ、
ご尽力いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
来年も再来年も、この企画ができるだけ長く続きますように。

現日会の皆様、代表に選んでいただき、
出品をさせていただけたこと、有り難く感謝しています。
今後も頑張ります。

そして、ブログにお付き合いくださった皆様、
実は、このブログは、この書展を皆様にご紹介するために始めました。
不慣れで、お見苦しいにもかかわらず、
ご覧いただき、本当に有難うございます。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

私の作品は拙いものでしたが、
私なりに精一杯でした。

今日で終わってしまうのか…と思うと
センチメンタルになってしまいます。
 
いつも書展の終わりは
寂しいのです。