上野の東京国立博物館にて、1月22日~3月3日 月曜は休館(2月11日は開館、2月12日は休館)
特別展 書聖 王羲之展が開催されている。
書道をやっている方ならば、誰でも知っている王羲之
王羲之の「羲」という文字は「義」ではありません。
知っていましたか?
「書聖」というのは、書道の歴史上、最も優れた書道家であることからです。
王羲之は西暦303~361年の生存と言われていますが、その後唐の時代から現代に至るまで、
書を学ぶ者 皆が彼の書を手本としてきました。
改めてそれを考えてみると、凄いことだと思います。
最近、摸本「大報帖」というのが発見され、書道史上画期的な出来事です。
(毎日新聞 特集記事より写し)
王羲之の肉筆(真蹟)は、一つも残されていません。
この「大報帖」の他に、多数の作品が、双鉤テン墨(そうこうてんぼく)という、
文字の輪郭を敷き写し、輪郭の中に墨を塗り複製する方法により、
後世に伝えられています。
王羲之展は、「大報帖」の他に
「喪乱帖」「孔侍中帖」など展示されますが、
掛け替えがあるため「喪乱帖」は会期の前半2月11日まで
「孔侍中帖」は、後半2月19日からの展示だそうです。
私の師は、「目習い」の重要性を私たちに説かれます。
良い文字を書くために、「良い書」を見なければと。
重たい腰を「ヨイショ」ともち上げて、上野へ行ってこよう。
特別展 書聖 王羲之展が開催されている。
書道をやっている方ならば、誰でも知っている王羲之
王羲之の「羲」という文字は「義」ではありません。
知っていましたか?
「書聖」というのは、書道の歴史上、最も優れた書道家であることからです。
王羲之は西暦303~361年の生存と言われていますが、その後唐の時代から現代に至るまで、
書を学ぶ者 皆が彼の書を手本としてきました。
改めてそれを考えてみると、凄いことだと思います。
最近、摸本「大報帖」というのが発見され、書道史上画期的な出来事です。
(毎日新聞 特集記事より写し)
王羲之の肉筆(真蹟)は、一つも残されていません。
この「大報帖」の他に、多数の作品が、双鉤テン墨(そうこうてんぼく)という、
文字の輪郭を敷き写し、輪郭の中に墨を塗り複製する方法により、
後世に伝えられています。
王羲之展は、「大報帖」の他に
「喪乱帖」「孔侍中帖」など展示されますが、
掛け替えがあるため「喪乱帖」は会期の前半2月11日まで
「孔侍中帖」は、後半2月19日からの展示だそうです。
私の師は、「目習い」の重要性を私たちに説かれます。
良い文字を書くために、「良い書」を見なければと。
重たい腰を「ヨイショ」ともち上げて、上野へ行ってこよう。