しらほぶろぐ

ブログタイトルはニックネームが由来。
日記代わりに身の回りの出来事を綴ります。

エジソンの母

2008-02-08 06:55:37 | 14.時事雑記

2008.02.08(金)

毎週金曜日22:00から「TBS」系列で放送している「エジソンの母」…今,ものすご~くハマって見ているドラマである…今夜も放送されるので,ぜひ見て頂きたい番組だ…

少年「花房賢人」(はなふさ-けんと)君の「なぜ?どうして?」の発想の素晴らしさに感動している…今の自分にとって,忘れていた何かを思い出させ,「何事にも興味や関心を持つ」という人間にとってとても大切な事を教えてくれているようなドラマなのである…本来は,大人になっても老人になっても,「賢人」君のような気持ちを持って過ごさなければならないのであろう…

マンガや小説が原作になっているドラマが多い昨今,このドラマは,「ドラマのために作られたドラマ」であり,ストーリー性とユニークさがとても良くマッチングしており,心地良さを感じさせてくれるドラマで気に入っている…

偉大な発明家「トーマス・エジソン」は,3ヶ月で小学校を落ちこぼれたという…
「1+1」はどうして「2」になるのか?…ふたつのコップに入った水を別のコップに入れると,水はひとつのコップの中に入る…だから,1+1は「1」かもしれない…落とした1枚のお皿が「100個」のかけらになって,それを全部拾って足したら「1枚」のお皿になる…なのにどうして「1+1」は「2」なのだろうか?…

興味を抱いたことや,疑問に思ったことのすべてを,「なぜ?」,「どうして?」と教師へ質問しつづけたエジソンは,問題児として学校を追い出されたそうだ…彼は周囲から嘲笑されるが,「母・ナンシー」だけは息子を見捨てることなく温かく見守り続けた…エジソンが不思議に思うことは何でも二人で話し合い,考える事を学び,楽しみ,息子の想像力を伸ばした…その結果,成長したエジソンは「世紀の発明王」と呼ばれる人物になる…

このドラマは,“現代のエジソン”とも言える才能を持ったひとりの少年「賢人」の担任となってしまった女性教師「鮎川規子」の視点から,少年「賢人」の小学校で巻き起こる大騒動劇をドラマ化したもの…その子を排除しようとする周囲の親や教師たちと,少年の可能性を信じて見守ろうとする少年の母「花房あおい」の闘いの様子をコメディタッチで描く…

どんな子どもも“何ものか”になる可能性を持っているはず…けれど,ついつい大人の手でその芽を摘んでしまいがち…まるで「トーマス・エジソン」のように,無限の可能性を秘めながらも落ちこぼれと言われ,学校や大人たちに踏みつぶされそうになっている少年「花房賢人」…果たして,女性教師「規子」をはじめとする大人たちは,「賢人」の可能性をつみ取ることなく,見守ることが出来るのか…

テンポのいい台詞まわしを得意とし,史上最年少で“向田邦子賞”を受賞した「大森美香」の脚本でおくる大注目ドラマである…

「鮎川規子」…伊東美咲, 「花房あおい」…坂井真紀,「花房賢人」…清水優哉(子役),「加賀見祐子」…松下由樹,「美浦博之」…谷原章介ほか…

「エジソンの母」…公式ホームページはこちら … http://www.tbs.co.jp/edison-mama/


【本日の体重】 : 92.4kg(ダイエット開始から2年と8日目:-12.3kg)
コメント (2)
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