2008.02.16(土)
先日,会社の上司との飲み会の席で「老眼」の話題になった…
その上司は,私より6歳年上…小さい文字などが並んだ書類を読むときは,書類を目から離した状態じゃないと読み取れないとのこと…
頭は悪いし,心臓は悪いし,容姿も性格も悪い私…たったひとつ“目だけ”は良いと思っていたのだが…視力検査では,常に「1.5」を維持している…今のところ「疲れ目」もないし,「かすれ目」もない…「老眼は自分とは無関係」と思っているのだが,こんなに目が良くても,老眼は避けて通れない道なのだろうか…
そもそも老眼とは何ぞや?…いろいろ調べてみた…
人間の目は,「毛様体」という部分の筋肉が収縮し,水晶体を膨らませることでピントを合わせている…若い頃は,遠くも近くもピントを合わせる力(調節力)が十分にあるが,年齢とともに水晶体の“弾力性”が低下し,この力が弱まっていく…
近くの物を見るときには,水晶体を膨らまそうとするが,水晶体の弾性が失われると十分に膨らませることができない…このように年齢とともに調節力が低下することで,近くにピントが合わなくなる現象が“老眼”なのだそうだ…
何となく近くがかすむ,本や新聞の字がぼやける,物を少し離すと見やすくなる,眼鏡をかけていると疲れやすい…といった症状が老眼の始まり…
「近視の人は老眼になありにくい」という話をよく聞くが,それは「NO」ということだ…近視の人は,元々近くのものにピントが合っているために,老眼を自覚しにくいというだけで,近視の人でも遠くを見る眼鏡をかけている状態では,同じように近くが見えにくくなるという論法…
逆に,遠視のように若い頃に遠くの方がよく見えていた人は,早い時期から老眼を自覚するらしい…
“老眼鏡”というと,何となくイメージが悪く,「まだそんな年齢じゃない」と考える人も多数いるが,ひどい場合は頭痛や肩こりなどの原因となるため,個人のライフスタイルに合った適切な眼鏡(または老眼用コンタクトレンズ)を使用することが「最大の対処法」だという…
老眼に関するエピソードをお待ちしています^^…
“ジョンレノン風”のオシャレな老眼鏡も存在する…
【本日の体重】 : 92.3kg(ダイエット開始から2年と16日目:-12.4kg)