12月になりましたので、TNR予定の現場をみてきました。
うちは捕獲前に必ず現場に行き、餌付けもします。
行くと猫がたくさんお出迎え〜
うーん、いっぱいいるし、目立つし、危ないな〜
車の際まで2匹の黒猫がよってきます。
ここは、去年9匹程TNRしたのですが、また流入猫があったようで
春夏シーズンに子猫が産まれたそうです。
この場所は、暗くて、耳カットが分かりづらい。
私有地の近くの道路で、ここはゆっくり餌をあげている
時間がなく、餌を置いて、他の場所をまわって
皿を回収しているそうです。
他にも餌やりさんがおられるそうです。
こういう場所は、すこしづつ猫が増えてしまうんですね。
増えすぎると、排除がはじまりますので、心配です。
TNR活動だけでは、猫が減らないといわれるのは
こういうところです。
地域で見守っていかないと管理が行き届かないのです。
でも今、私たちができうることをするしかありません。
今年の春夏に産まれた3匹の子猫たちだそうです。
みんな保護してあげられれば一番なのですが、力が及びません。
お腹がすいてるようではじめての私たちにも
近づいて餌を食べます。
この子も似たような月齢生後半年ほどです。
キジが2匹いて、このアメショ柄は触れます。
どうも最近現れて、捨て猫っぽいです、、、。
母猫らしき白黒猫もいます。
確実に6匹も増えています、、、。
去年、TNRした9匹は、前にはあまりでてきません。
触れるアメショはだっこでケージにいれ、あとは
みんな順番に捕獲器にはいってくれました。
茶トラメス 食い気があり、前にでてきます
白黒子猫オス ややこわがり
三毛子猫メス 母猫といます
三毛が甘えてたので母猫だと思ったのですが
子猫みたいに小さい。
病院で見てもらうと母乳を飲ませていたようで
母猫確定です。最後に捕まりました。
取りこぼさなくて、よかったです。
キジ子猫オス アメショの兄弟っぽい
もう親子猫はリリースします。
ここで親子で暮らしてもらいます。
あちこちで毒餌をまかれた、薬品をかけられたなんてのを
ききます。増えた猫は、人知れず駆除されたり、虐待を受けます。
まだ日本は、愛護動物は物扱い、、、
確実な証拠がない限り、逮捕される事もない
捕まっても、罪は軽い、、、
外に猫をリリースするのは、やはりつらい。
TNRを何回しても、全然なれません。
保護して幸せにできる猫なんてわずかなんだと思い知らされます。
でも、今私たちができるのはTNRしかありません、、、
これ以上つらい想いをする猫が増えないように。
地域で猫をあたたかく見守る世の中になってほしい
そしていつか、外に猫がいない社会になってほしいです。
私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する
「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回12月分さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり
公益財団法人どうぶつ 基金から6頭の不妊去勢手術費一部を
負担していただきました。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に
心より感謝申し上げます。
どうぶつ基金のみなさま、協力病院のみなさまにも
心より感謝申し上げます。
手術が無料になりましたので、全頭ワクチンを接種する事ができました。
ありがとうございます。
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あの触れるアメショ柄どうしましょ〜
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