アニマルハーモニー大阪に見学に行ってきました!
24日に動物愛護週間のイベントがあります🐕
是非ご参加ください!
大阪府の動物愛護管理基金で殺処分を減らす
取り組みをされており
活動報告が提示されていました。
猫で言えば収容339頭、殺処分数222頭、譲渡94頭🐈
今は子猫も成猫もほぼ同数なんですね。
昔は殺処分の7〜8割は幼齢仔猫でした。
それだけ外の猫のTNRが進んだということと
安易にセンターが引き取らなくなった
というのもあると思います。
仔猫は親猫がいるならそのまま見守ってと言われます。
成猫もそうで、健康な外の猫を引き取りません。
内外飼育の飼い猫の可能性があります。
今は飼い主のいない猫は環境省が各自治体に
地域猫活動を推進しています。
猫の相談を行政に持ちかけると
捕獲して処分されるんじゃないか
と言われる方がおられますが
行政は猫を捕まえには来ません。
繁殖制限をしないと増える一方です。
ということはここに持ち込まれるのは飼い主のいる猫
迷子もしくは外で自力で生きていけない遺棄仔猫、負傷猫
が多いと考えられます。
人馴れしていて若くて健康であれば譲渡に回れるけど
譲渡に不適切と判断された場合ですよね。
多頭飼育崩壊の猫は状態が悪く
人馴れしてない場合も多いです。
今後、動物愛護管理基金では
多頭飼育の対策も行うそうです。
多頭飼育崩壊は福祉の問題と密接しており
福祉との連携が必要ですね。
殺処分はなくしたい!
けどもそのような譲渡できない、行き場のない猫を生かすことが
難しいのですよね。
収容するだけでは動物福祉が守られません。
シェルターがいくらあっても足らない。
税金も里親さんも有限です。
私たちにできることは何かというと
やはり行き場のない猫を作らない。
変えられるのは未来、入り口対策をすることですよね。
適正飼育の推進です。
正しく猫を飼うこと、それが猫の幸せです。
じゃあどうやって不適切飼育をなくすのかというと
やっぱり地域猫活動なんです。
地域猫活動は野良猫対策としてやっていますが
地域の啓発をするので適正飼育を推進します。
猫のことに地域の人が詳しくなります。
対策をやってると増やすお家がだんだん分かります。
野良猫は元は飼い猫なんです。
そこが増えないように適正飼育ができるように
サポートしていきます。
それは簡単ではないですが信頼関係を築ける
近しい人にしかできないです。
地域のコミュニティ、助け合いで猫の問題を解決していくことが
未来の不幸な命を生み出さないことにつながります。
殺処分ゼロは目標ではなく結果
地域猫活動をはじめませんか?
ふれあいルームでは猫が順番に遊んでいました。
犬も一頭一頭清潔な寝場所があり、ドッグランで元気に走って
譲渡に向けて適切に管理されていました。
しっかりケアをしないと
人馴れしてない、問題行動がある
健康に問題があるでは譲渡ができないんですよね。
こちらで譲渡もされていますので
ホームページやInstagramを
チェックしてください☝️
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お知らせとなります!
18日大阪ねこの会さん主催の串田議員さんの勉強会があります。
知識は武器です。
しっかり法律を学び
人と動物が幸せになれる社会を目指したいですね。
17日は富田林市「未来とんねる」イベントです。
打ち合わせしてきました。
入り口で啓発パネル展とパンフレット配布
ミニマーケットをしたいと思います。
入場料無料です。遊びに来てね😺
猫ともクラブは24日です!