4月になり、あちこちで子猫が生まれ、捨てられている
なんかの情報が飛び交っています。
心がざわつきます、、、。
私たちの活動する公園はTNRが3月に完了しているので
去年とは違って子猫は産まれない予定です。
お外で産まれる猫や捨てられる猫が
これ以上産まれないようにと切に思います。
新しい現場です。
住宅街と団地が混在するエリアです。
公園はまだボランティアがはいりやすいですが
住宅街は未手術の猫がいっぱいな地域です。
知り合いのボランティアさんが公園TNRをしている時
そこの餌やりさんの家の付近に猫がいっぱいいると
聞いたので行ってみると
妊娠猫がいっぱいいたそうです、、、。
手術の予約枠が空いていたので4匹病院へ運び
3匹の雌猫から14匹の堕胎となったそうです、、、。
まだ妊娠猫がいるとの事なので
わたしたちの4月分のどうぶつ基金の無料チケットを
1枚使っていただく事にしました。
捕獲のお手伝いに行くと若い1歳くらいの子猫が
3匹くらいいました。
そこにいたきっと母猫のような大人猫のお腹が
大きいので捕獲しました。
がつがつしていました。
5匹の堕胎となってしまいました。
大きなお腹に見えたけど、まだ臨月というわけではなく
けっこう太っているそうです。
餌はもらえているようですね。
でも全部産まれていたらここのエリアは本当に猫だらけです。
もう1匹手前のキジ猫、顔は1歳くらいなのに
ややお腹が大きいです。
怪しいので、捕獲を試みましたが、捕獲器の中にはいりません。
どうやら他の猫が捕獲器にはいっているのをみて学習したようです。
ここから奥のエリアにも捕獲器を置いていたのですが
すこし離れていたすきに逃げられてしまいました。
2匹もはいってたのに~
そばについていないといけませんでした、、、。
もったいないことをしてしまいました。
もう1匹グレーの妊娠猫がいるとの情報、でも猫の姿がありません。
本当は堕胎にならないようには早めにTNRをしないといけません。
今の時期、雌はほぼ妊娠しているそうです。
外で生きて行かなければならない命
ここでは産ませてあげる事ができません。
ここのエリアまだまだ把握できていませんが
車の下やバイクの下なんかにも猫がいました。
子猫が目立ちますが、大人猫もいると
思います。いったい何匹いるんだろう、、、。
高齢の餌やりさんが餌をやるなと周りに厳しく責められています。
ほかにも隠れ餌やりさんがいます。夜に餌をやっていると思います。
上のベランダから餌を投げる人もいるそうです。
捕獲器をしかけていると通りがかりの人にたくさん話しかけられ
その度にTNRの説明をしています。
この地域はまだTNRや地域猫活動なんかが浸透していません。
説明するとご苦労様といわれます。
猫を迷惑に感じている方は、餌やりをするから猫がいついて
増えていると思われています。
手術をしても猫はまたどこからかやってくるから意味がない
と言われました。
確かにそうです。
でも今のままじゃ猫も餌やりもいなくなることはありません。
どんどん猫が生まれ、増えていく、糞尿被害があり、餌をやるなと
ギスギスした雰囲気です。
こんな環境をよくしたいです。
せめて繁殖しないように、避妊、去勢手術をしませんか
猫はだんだんと減っていきますと管理人さんにも
説明すると理解してくれました。
知り合いのボランティアさんは妊娠猫を見てしまって
気になってしまうようです。
他のボランティアさんには、きりがないといわれてしまったそうです。
確かにきりがないのですが、知ってしまった以上
せめて妊娠した猫だけでもと手術につれていくことになりました。
中途半端に終わりにしたくはないし、ここのTNRをすませても
継続した管理がなければまた元に戻ります。
その管理はやはりここの住民の方にやっていただきたいと思うのですが
そうなるように関わるのはなかなか難しいと感じています。
何人か他にも若い餌やりさんがおられるようです。
お手伝いをお願いし、すこしでも意識が変わり
新しい風がふけばいいなとできる範囲で
すこしづつでも前に進められたらと思っています。
私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する
「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ
基金から1頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に
心より感謝申し上げます。
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