今取りかかっている団地、5月にもTNRしました。
11月に行くと前にTNRしたキジ猫2匹を見かけません。
どこへいってしまったのでしょう。
すぐ近くにもう1つの餌場があります。
毎日7時くらいに堂々と餌を置いています。
ここもTNRしないと流れてきます。
すこし早めに行って餌やりさんを待ちます。
60~70歳くらいの女性が紙袋を持ってきたので、声をかけよう
と思ったら捕獲器をみてそそくさと帰っていきました。
すこししてだんなさんを連れてまた来られました。
捕獲器を見かけたらつぶしてやろうと思ったそうです。
私たちは、避妊去勢手術をするために捕獲する事を伝えると
よかった〜とすぐに理解してくれました。
聞くと餌をやるなと言われる事も多いそうで、それでも命だから
生きているんだからと信念を持っておられるご様子でした。
ここに来る猫は5匹くらいだそうで、キジ猫が3匹くらい
ロシアンブルー1匹、茶白1匹(5月にTNR済み)とのこと。
ここは広い団地、他にも猫がたくさんいることだと思います。
やってもやってもきりがない状態かもしれませんが、せめて
ご自分が餌をあたえている猫はTNRしたほうがいいですよね。
餌やり禁止のポスターがここの団地にはあります。
餌やりを嫌う人は団地に苦情をいいます。
団地はただポスターをはるだけの対策です。
堂々と餌をやらなくなるだけで、効果はありません。
どんどん繁殖します。
やはりTNRしたほうがいいと思うのですが、、、
餌やり時間前に捕獲器を置くともうすでにいたキジのオス猫が
はいってくれました。たくさん食べているようで重たいです。
その周りをうろうろするきれいなロシアンブルー
飼い猫かと思いましたが毎日いるそうです。
いつもの餌場にいくと仕掛けていた捕獲器に狙いの兄弟最後の
サビ猫がはいってくれていました。
顔はほぼ黒猫。大人しいです。
リリースする時、雨が降ってました。
可哀想に思いましたが、手術される猫は幸せです。
もう妊娠しないでいいのですから、、、
春に子育てしなくていいのです。
兄弟たちが待ってるよ!
前に捕獲した雌猫とその子猫が姿を見せません。
あと3〜4匹未不妊でいます。
もう一回年内最後の捕獲日があります。
これで2匹捕獲して終了です。
あとはスケジュール的にTNRする余裕がありません。
残った猫は、1〜3月の時間のある時に捕獲して
自費で手術しようと思います。
私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する
「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ
基金から2頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に
心より感謝申し上げます。