姉妹でトライアルが決まっていたのに
調子をおとしてしまった
サビのランゼちゃん。
幸せが手に届きそうなところだったのに
とても悲しいです、、、。
里親希望者さまにもご迷惑をおかけして
申し訳なかったです。
元気がないと2週間であれよあれよと
ごはんが食べられず、どんどん痩せて
お腹だけが大きくなって
トライアルが決まってた次の日の
閏年の29日になくなりました。
失いたくなかった命でした。
お薬も飲んで、ごはんも
がんばって食べてたのに
こんなことならもっとおいしいもの
元気な時に食べさせたらよかったなどと
人間はいつも後悔と愚痴ばかり、、、
もっともっととないものをねだります。
欲のかたまりですね。
それより、がんばったランゼを
ほめてあげなくちゃね。
そんな私より
しっかりしてたよね笑。
しんどくてもフラフラとそばにきてくれるのが
健気でたまりません。
ビャーと鳴きながら、お膝にのってきて
おでこをおしつけてきて
ゴロゴロいってくれて
最後までかわいいランゼでいてくれました。
思い出すのはかわいいランゼばかりだよ。
最初はタスマニアデビルみたいに
凶暴だったけど
そんなのすぐおさまって
甘えたランちゃんになったもんね。
ランゼは2019年夏頃、畑で産まれました。
三毛ママが春に出産したのに
また夏に子猫を産んだそうです。
10月頃にちょろちょろするようになり
台風の次の日に保護されました。
台風の日に小屋で不安そうに
3匹、母猫にくっついていました。
外での過酷な子育てを垣間みました。
3兄妹です。
シャーパンと威嚇がはげしかったです。
あとはすぐに人なれして
どんどん甘えたさんになり
手のかからない賢いおサビちゃんでした。
お鼻ピンクがかわいいの。
大人になったら
オリエンタルビューティーな
それは魅力的なサビ猫になったろうな。
見たかったよ、、、
茶トラのリンゼは12月に里子にでました。
エリゼとランゼはいつも一緒!
動きがシンクロする絆の強い姉妹でした。
一緒の幸せ、願い叶わずでした、、、
まだ7か月くらいの子猫。
フィガロよりも子猫でした。
子猫や若い猫を失うのはつらいですね。
立て続きでしたので余計に心労があります。
一瞬、何もかも嫌になりました。
今までみんな元気で幸せになってくれたのは
当たり前ではなく、、、
すごく恵まれたんだと思いました。
保護活動を続けれてば、このようにいろんな
疾患の猫と出会うのは必然ですね。
フィガロはまだ時間があって
心の整理ができたけど
ランゼは2週間、治ると願って
がんばらせたから、余計につらいです。
目力があったのであきらめられず、、、
亡くなる前の日、胆汁色の嘔吐が続き
お腹は何も食べてないのにパンパンでした。
腹水がたまってたようです。
結局なんの病気だったのか、、、
脾臓が腫れてたけど貧血もなかったし
抗生剤も効かずでした。
保護猫に私たちはどこまで医療をかけられるのか
考えさせられました。
いつもおこたの中かケージにいるのに
最後の日の夜、布団の足元で寝てくれました。
夜中も何回か起きて
ランゼをなでるとゴロゴロと
喉をならしていました。
最後のお別れだったのかな。
その日はもう薬も強制給餌もやめました。
ちゅーるももう食べません。
なでるとゴロゴロ
夕方おこたの猫ベッドの中で亡くなりました。
助けてあげられなくてごめんね。
時に運命に逆らうことは困難です。
自分たちの無力さを感じました。
あたたかいお家で仲間たちと暮らせてよかった
と思うことしかできません。
残った黒猫シスターズ エリゼとセシル
ランゼに寄り添ってくれてました。
エリゼはランゼのごちそう
全部食べてたけど笑。
ランゼの分まで幸せになってほしい!
ご心配をいただき、みなさまに
優しいお言葉をたくさんいただきました。
またがんばれるかな。
まだ、幸せにしないといけない
保護猫いるもんな笑。
なんとか立ち直ります。
応援ありがとうございました。
ランちゃんありがとうね。
かわいかったよ。
ずっと大好きだよ。
忘れないからね。