松原市地域猫活動セミナー に行ってきました。
盛況となり地域猫活動の関心の高さを感じました。
講師の石森さん はねりまねこさんのシンポジウムや
YouTubeで拝見させてもらってたのですが
単体のセミナーははじめてでした。
分かりやすくテンポよくお話しされます。
話を聞いてるとすごく簡単に思えます笑。
ぜひ地域猫活動をはじめたい方は
参考にされるといいと思います。
HPなどもあります。
沖縄から北海道までどこも猫がいて
同じ問題が起こってます。
もう対策は確立されています。
あとは実行していくだけなんですよね。
ポイントだけ箇条書きしておきますね!
◎テリトリー毎にする
自宅周りから あちこち手がけない
◎置き餌を徹底防止する
増えるところは置き餌があるところ
◎対策をみんなに知ってもらう
役員でまず根回し
×合意形成 ⚪︎周知徹底
地域の大半が賛成してればそれでいい
◎誰かにやらせようという発想は捨てる
×猫ボラに外注は数年で元に戻る
⚪︎住民にやってもらう 一番理解してもらいやすい!
猫ボラさんはコーチ 行政は信用を貸す
役割分担しっかり
◎犯人探しをしない 餌やりを責めない
猫がいないのに餌をやる人はいないのだから
合理的に対策を進める 餌やりさんに管理してもらう
◎費用は町会でカンパを募るのがおすすめ
×町会費は反対者がいる
◎愛護色を消す。あくまで野良猫対策!
苦情者に命は大切にしようとか
猫と共生しようと持ちかけない
◎苦情者の話は否定せず聞く、ある程度妥協していく
損をとって得を取る。
◎戸別訪問がキーポイント✨
2人で行くのがベスト!
誠実に対応することで、苦情者をまず味方につける。
顔を合わせて説明することで、信頼できる人
普通の人と思ってもらえるように接する。
ポスティングで終わらさない。
◎喧嘩はかわない、正論をふりかざさない。
他人の活動を批判しない。猫の人は怖い
関わりたくない
と一般市民の無関心層の人が逃げてしまう
◎地域の人に信頼してもらう活動家になる
◎餌やり禁止は餌やりが外部から深夜に来る
デリバリー餌やりとなってこじれる
◎餌やりに飼え、保護しろというと
数年後にボラも含めて多頭飼育崩壊につながり危険
◎地域猫活動の効果は苦情件数
殺処分数、ロードキルの減少から明らか
◎人と猫が共生するというのは
みんながザワザワしないこと
石森さんはいいます、地域猫活動は愛💚
違う立場の人間を思いやることなんですよね。
人間力が試されます。
人は正しい人につかない、いい人につく。
地域猫活動は、人っていいもんだな
うちの町住みやすいなって思えるんです。
そんな明るい活動にしたいですね。
楽しくやってたら、地域の人も協力しようかな
と思ってもらえると言われてました。
猫も無理に保護せずとも、地域の潤滑油となって
のびのびできるようになるんですね。
もちろん野良猫を増やさない減っていく活動
としないとなりません。
そのための対策です。
野良猫が減ってもトラブルがなくならない事もあるから
地域猫活動って大切です。
猫は家の中で人と暮らす動物
未不妊、内外自由飼育は
不適切な飼育だという認識を広めていけば
飼い主さんもいづれ気づいて
気をつけていくと思います。
野良猫は元々は飼い猫
家で増えた猫が外に漏れ出ているのです。
野良猫問題は人の不適切飼育から派生しています。
地域猫活動は適正飼育を推進します。
広げていきたいですね。
善意のボランティア活動です。
長い目で見て、思い詰めないくらいの
ゆるい活動でいきましょう。
また猫ともクラブで資料をお持ちしますね。
次回は9/24開催となります。
こちら参加します!
勉強になりました。ありがとうございました!