映画「かぐや姫の物語」をみる。
監督 高畑勲
声の出演 朝倉あき
高良健吾
地井武男
2013年 日本
竹取物語にはあまり詳しく出てこなかったと思う、
かぐや姫の幼少期なども描かれて
137分は結構な長さだけれど、あまり長いとは感じなかったな。
ラフといえばラフな絵だけれど、疾走感とかはすごく伝わってきてこれはこれでアリな気がした。
予告編とかを観ていた頃は
「なぜに今、かぐや姫? なぜにこのタッチ?」
なんて思ったものだけれど。
それにしても、最後のほう、
「かぐや姫って、魔性の女だったのね」
なんて思ってしまった。
求婚者に難題をぶつけて・・・あたりはそう思わなかったのだけれど
捨丸にいちゃんに、
「兄ちゃんとなら幸せになれたと思う」
なんて言ったら、即、捨丸兄ちゃんは家族を捨てるかの言動をする。
そこまで魅力的なのか。すごいわ・・・。
それと、月からの迎えが来るときに奏でられていた「天人の音楽」。
リコーダーやらアンデス25などが絶対使われているであろう
ある意味能天気な音楽に乗せて、絶対的な圧力と無表情さを備えて
月の世界からやって来るお迎え。
これまたある意味怖い。
なぁんてことに目がいっていた私は
どこかココロが硬くなっているのかもしれないなと感じた映画でした。
帝や翁は不二山に登らなかったね。
監督 高畑勲
声の出演 朝倉あき
高良健吾
地井武男
2013年 日本
竹取物語にはあまり詳しく出てこなかったと思う、
かぐや姫の幼少期なども描かれて
137分は結構な長さだけれど、あまり長いとは感じなかったな。
ラフといえばラフな絵だけれど、疾走感とかはすごく伝わってきてこれはこれでアリな気がした。
予告編とかを観ていた頃は
「なぜに今、かぐや姫? なぜにこのタッチ?」
なんて思ったものだけれど。
それにしても、最後のほう、
「かぐや姫って、魔性の女だったのね」
なんて思ってしまった。
求婚者に難題をぶつけて・・・あたりはそう思わなかったのだけれど
捨丸にいちゃんに、
「兄ちゃんとなら幸せになれたと思う」
なんて言ったら、即、捨丸兄ちゃんは家族を捨てるかの言動をする。
そこまで魅力的なのか。すごいわ・・・。
それと、月からの迎えが来るときに奏でられていた「天人の音楽」。
リコーダーやらアンデス25などが絶対使われているであろう
ある意味能天気な音楽に乗せて、絶対的な圧力と無表情さを備えて
月の世界からやって来るお迎え。
これまたある意味怖い。
なぁんてことに目がいっていた私は
どこかココロが硬くなっているのかもしれないなと感じた映画でした。
帝や翁は不二山に登らなかったね。
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