THE GREATEST SHOWMAN

映画「THE GREATEST SHOWMAN」をみる。




監督：マイケル・グレイシー
出演：ヒュー・ジャックマン
　　　ザック・エフロン
　　　ミシェル・ウィリアムズ
2017年　アメリカ

ヒュー・ジャックマン、49歳。

とても49歳には思えない、キレッキレのダンス。
ザ・ミュージカル！


19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナム。
リングリング・ブラザーズ＆バーナム＆ベイリーサーカスの、バーナム。

幼い（？）頃、リングリングサーカスをみにいって
３つのリングで繰り広げられる、日本のサーカスとは違った世界に驚いて
途中で白馬に乗った、そうまるで、この映画のバーナムみたいな衣装で練り歩く人を見た気がする。
もちろん本人ではないのだけれど
サーカスの、すごい技を見せる人たちよりも、
特に何かをするわけではない団長が練り歩くということに
なんだか不思議な気持ちになったのを覚えているのだけれど。

この映画をみたら、サーカスの団長というか、そういう役の人の立場って
こういうことなのか！　と少し理解できた気がした。

話としては、手放しで「素晴らしかった！」までは思わなかったし
バーナムは苦労して苦労して、そういう人生を歩いて行ったんだろうと思うのだけれども
周りにいる人はちょこっと大変よ…と思ったり
自分の夢に周りを巻き込みすぎなんじゃ…と思ったり
その反面、みんなバーナムに背負わせたらいかんよねぇ…なんて思ったり
まあ、いろいろ感じることはあったのです。

にもかかわらず最初の曲から涙が出てきたのって初めて。
（涙が出た理由はよくわからないんだけど）

セリフはとても少なく、最初から最後まで「歌って踊って」が印象的なこの映画、
（若いザック・エフロンより決めポーズが決まるヒュー、すごい！）
楽しみました♪