おいしい頂き物と、ホセ・クーラ

お友達は、多才な方が多い。
お話していると、全然知らない世界へ、
知識をひけらかすわけでもない話術で
興味を持たせるようにサラッと連れて行ってくれる。

知り合ってからまだ間もない人ばかりなんだけれど
「また会いたい！」と思わずにはいられない方たちに出会えるなんて、この歳で。
ありがたいわ～

さてさて、今回はお土産に、といただいたもの、また多数です。
みんなマメだな～。
これまた「会う」と決まってからサッと用意したに違いないものを
綺麗にラッピングまでして、人数分そろえてくるのには脱帽。
おまけに作りなれている、こなれたお味でどれもこれもとってもおいしい！


さてこれらをお茶のお供に、ＤＶＤを鑑賞。
これまたお勧めいただいた「ホセ・クーラ」。
残念ながら、全然知らない方です。
というのも、私がこの手の音楽に非常にうといからというだけのこと。
楽器を演奏するのはとっても前向きな私ですが、
どうも自分の声は好きではないし、歌をうたうのも不得意。
ＢＧＭで音楽を聴くことが多いのですが
声が入っているとどうも気が散るので、
ものすごく小さな音で、自然界の音やらオルゴール、器楽曲などをかけていることが多いのです。

そんなわけで、今回いただいたＤＶＤ「聖なるコンサート」の中で歌われている
「黒人霊歌」や「レクイエム」「マタイ受難曲」なんかも、
そういう歌があるということは知っていても
曲を聴いて「これは○○」だなんて思うものはほとんどなし。
情けない・・・。
有名曲を歌っているであろうことは何となくわかるのに。

それにしても、この方、多才だわ。
歌は歌う、ピアノは弾く、指揮もする。
いい声だわ～　テノールってこういう声なのね
でも多分この方は、最初は指揮者とか、まとめる側の人なんじゃないかしら。
私の個人的イメージとしては「先生」って感じなの。
ソリストとしてももちろんとっても魅力的
でも気配りしてるわ。
　
ちがうかなぁ。

勧めてくれたＹさんの、ピアノを弾いたり歌ったり・・・な姿と重なって、
これを目指していらっしゃるのかと思ったり。

頂き物から、何となくその人のバックグラウンドが垣間見える気がします。