修復士

「英国・バーリーハウスの日本人修復士」というドキュメンタリーをみる。
（by WOWOW。録画がうまくいかずとぎれとぎれだったのが残念）

アンティークコレクションがたくさんあり
また、修復依頼の品もやってくるようだったバーリーハウス。
そこで寡黙に働いている日本人がいたのでした。

もともと家具職人だったとか、家具メーカーに勤めていたとか
そういう流れか？と思ったら、どうもちがったみたいで
英語留学して、魅力に取りつかれ
一度は日本で就職したものの、辞めて修理士の勉強をし
よい成績を修めてバーリーハウスへ就職、ということみたい。
（そこらへんが途切れているので・・・）

休日はアンティーク市を回り
店の人と話をし、知識を深め
お気に入りのものを時には買い求め
「目に見えるところに飾っています。でも飾るところは限られているので・・・
それ以上になったら手放します」
という彼の部屋は非常にスッキリしているけれど、暖かそう。

むむ。そうだよ、必要なものだけ、厳選するべきなんだよ・・・
（と自分の家を見まわして思う）

とても気に入っていると、見せていた銀細工の繊細な小箱？
施された細工がクイリング的。

あ～、そうか！こういう感じに自分も魅かれているんだなと再確認。


自分の勉強のために費やす休日、
「あれを見に行こう」という計画
厳選すること
行動力。
手仕事、職人、
そしてイギリス（なんでか？最近よくひっかかる）。

キーワードはそろってきている気がする。