空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

子猫のロンド

2015-11-26 23:19:49 | 音の旅
注文していた「子猫のロンド」が、やっと届いた~♪

大好きな近藤研二さんの、初ソロアルバム。



思えば・・・
教育テレビ(現・Eテレ)で、ジャム・ザ・ハウスネイルだったかな。
栗コーダーカルテットの音楽を聴いて、「ダメだ、違う!」と思ったのが出会い。
あの頃はなんていうか、
こういう音が、リコーダーだとか言って、こうやって流れちゃうからさ、
『ああ~小学校で習う、ふえ、でしょう?』
っていわれちゃってさ、いい年してまだやってんのぉ? ププッ
的な扱い受けるんだよ! って思ったんだった。

リコーダーは古楽器だからさ~、ホント。

でも、自分たちのオケの演奏会にゲストで来てくれた栗コーダーカルテットの音楽に惹きつけられ
近藤さんのギターやウクレレに魅了され、
それからずーっとなんだかんだでコンサートへ足を運び、CDを求め。
 
「つみきのいえ」がアカデミー賞を取るかどうなのか!?
とTVの前で待ちかまえ
(このとき「おくりびと」も受賞したから、陰に隠れた感あって残念だった・・・)
某BSで「つみきのいえ」の音楽を担当した近藤さんに生インタヴュー!
もちゃんと見た!
声だけだったけどw

20周年の20円コンサートも行ったし、
だけど今年の春の脱退はショックだったなぁ。

でもでも、こうしてソロとしてのデヴューを目指していたのかしらと思うと
それも一つのステップ、と今なら思える。

ギターもしくはウクレレ一本の演奏は
聴きなれた曲も見事にすっきりタイトになっている気はするけれども
もとはこうやって作った曲なんだろうな、と思ったりもする。

とっても若く見えた & もしやハーフ?
と思った近藤さんの年齢を知って愕然としたこともあった・・・。

半年違いぐらいで先代猫を亡くし、
これまた同じくらいに今のネコに出会っていることもあって
ネコの写真で埋め尽くされたインスタを見るのも楽しみだったりする。

そんなあれこれを思いながら夜更けに聴くアルバムは
懐かしいような、悲しいような、あったかいような、
不思議な感覚です。

【収録曲】
1. 誕生日 <birthday>
2. 子猫のロンド <kitten rondo>
3. おじいさんの11ヶ月 <grandpapa’s eleven month>
4. 顕微鏡で覗く世界 <kenbikyou>
5. 光ノトキ <hikari no toki>
6. toi toi toi
7. an old rocking chair
8. つみきのいえ <the house of small cubes>
9. ベアーズシネマ <bears cinema>
10. butterfly in the river
11. ペジエ <pejie>
12. requiem
13. 何処から来たの <where are you from?>
bonus track
14. おじいさんの11ヶ月 for ukulele


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