この、今夜も緊急事態宣言要請のニュースが飛び込んでくる状況で。
開催されるパラリンピック。
なにか、見届けておかねばならぬ、
みたいな気分で、開会式をみる。
何年かあとに見返したら、
この「東京2020」はどんなふうに評価されるんだろう。
この日を迎えるまで、アスリートの皆さんがどんなに努力されてきたのか。
はっきりとわかりようもないけれど、
そりゃあもう…だろうなと想像する。
だってさ。
自分のわけもなく沈んだ心を上向かせるだけでも大変なんだもん。
比較対照として、小さすぎるけど。
ドンヨリ気分で仕事していた今日、
すごーく久しぶり!な社員さんからチャットがきた。
「お手間かけてごめんね」のちょっとした挨拶。
え! 声かけてくれるの? の驚きが最初。
クールビューティ、ロジカル、自分に厳しく、きちんとした、という印象のかたからのチャットは、一瞬ピリッと背筋が伸びる感じがして、次に嬉しかったな。
すっきり問題解決することって実は少ないけれど、
ちょっとしたことで、がんばろうかなと思うきっかけはある。
うまく積み上げていくと、
一風変わった、自分固有の何かに到達するかもよ。
なーんてことを、パラの選手団の誇らしげな顔をみつつ考える。
この人たちの何十分の一かでも、目標をもって進んだら、
今とは違うことになりそう。
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