『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 今日を迎えるためのポタージュ』

『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん　今日を迎えるためのポタージュ』友井羊　を読む。

重い本は、今は読む気にならないので
ごくごく軽めの本からリハビリを兼ねて。

シェフ・麻野が日替わりで作るスープが自慢のスープ屋「しずく」は、早朝にひっそり営業している。
常連客のOL・理恵は、新婚の上司・布美子の新居へ遊びに行く。
順調そうに見えたふたりだが、夫から布美子の様子がおかしいと相談を受け…(「モーニングタイム」)。
ほか、狩猟中に奇妙な体験をする「山奥ガール」、
ひきこもりの友人が抱える真相を探る「レンチェの秘密」など、心温まる全4話。


時々どきっとする表現が出てくる。

給与も重要だが、同じかそれ以上に大切なのがやり甲斐だ。

元々、他人を頼るのが苦手だった。
自分で抱え込み、限界ぎりぎりで乗り切るということを何度も繰り返してきた。
いけないと自分でもわかっていたが、
相談することが、相手にとって、迷惑なのではないかと考えてしまう。


・・・・・・



嵐予報の土曜日、
「出ておいでよ」
とお誘いを受けて、夜の街へ出かけた。
2時間飲み放題つきの女子会。
２０時にはお開き。
相手に合わせて、今まで経験したことのないピッチで飲み続ける。
お酒に強い自分を発見してしまった。



気分転換を済ませた後は、日常をがんばる番だ。

・・・確かに。