季節労働

新学期が始まり、もうそろそろ２ヵ月が過ぎる。

小学３年生がやっとリコーダーを手にし始める頃・・・
ぼちぼちと講師のお話がやってくる。
友人と一緒にリコーダー８種類を持って小学校へ行って
子供達にご披露するわけです。
授業１時間分だから、正味たった４０分ぐらいではあるけれど
初めての楽器に少しでも興味を持ってくれるように
吹いてみたいな、と思ってくれるように。
基本姿勢や持ち方、演奏法は、最初が肝心だから伝えたいし、
体験もさせたいし、こんな曲も吹けるようになるんだということも・・・。

毎回頭を悩ませてしまいます。

これを毎日続けている先生方はさぞかし大変でしょうね。

３年生の子供達が親しんでいる曲って何だ！？
これがだんだんわからなくなってくる。

友人と話していても
「うちの子が興味があるのは・・・亀有（アニメ）？」
「うちは・・・ロックとジャズ・・・あってクラシック？」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「なんか、どっちもおかしいよねぇ？？」

なんてことになってどうも出てこない。
ずれた演奏家なのである。

いっそ王道演奏会曲で行ってみるかと思うとやっぱりカルテットは必要。
デュエットでは限界がある。

それでも出かけていくワタシタチは心臓に毛が生えているのかも。
音楽は楽しいのですよ・・・。