空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

聲の形

2020-08-02 23:17:21 | 映画の世界
映画「聲の形」をみる。

京都アニメーション、なんだ。

ゼロかイチか、
白か黒か、
善か悪か。

そんなふうに割りきれないもので
世の中はできているんだなぁ。

こんなにもたくさんの登場人物の
それぞれの置かれた立場や
それぞれの気持ちが
短いカットの中に溢れていて
どんどんどんどん見ている側へ
押し寄せてくるみたい…と思ったことはなかったかも。
切なく、苦しい。

とことん暗い話でなくてよかった。


タイプライターズという番組でloundrawさんが描いたイラストをみながら、
又吉さんと加藤ヒデアキさんが
「この子が幸せになっているといいよね」
みたいなことを呟いていたのを思い出した。
本当にね。

辛いものを背負っていない人なんていないと思う。
せめて、ひとときだけでも幸せに。

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